ホンダ アコードツアラー【オススメ銘柄】
2010/02/18
今週の注目銘柄:ホンダ アコードツアラー
■ツアラーの名のとおり走りを磨いたワゴンモデル
2008年12月に登場した5代目アコードのワゴンモデルは、名称をこれまでのアコードワゴンからアコードツアラーへと改められた。これは旧型に比べてホイールベースを15mm、全高を25mm縮める一方、全幅は80mmも拡大し、見た目だけでなく中身のスポーツ性能に磨きをかけているため。
エンジンは2.4L直4DOHCのi-VTECの1種類でマニュアル車感覚でシフトチェンジができるパドルシフトが全グレードに標準装備されている。駆動方式はFF(前輪駆動)のみ。 グレードは充実装備のiLを筆頭にTL、Eの3タイプ。TLにはスポーツスタイルというエアロパーツ装着グレードを設定する。 |
■流通量の減少にともない、相場は反発している
グラフの分析結果は
価格 | 1月後半に値落ちし270万円台半ばまで下がったものの、直近は値上がり傾向となり、280万円に戻った |
台数 | 中古車の流通台数は昨年末には80台近くあったが、現在は減少していて66台と少なめだ |
距離 | 値落ちのタイミングで1万~2万kmの物件が増加した影響で、平均走行距離は9000km台まで延びている |
2008年12月に登場したホンダアコードツアラー。これまでのワゴンではなく、ツアラーと名乗ったのは走行性能を磨いたから。操縦安定性と乗り心地を両立させたサスペンションにはフロントだけでなく、リアにもマルチリンクタイプのダブルウィッシュボーンを採用。またアンダーフロアをフラット化するなど随所に走りに対するこだわりが見られる。
流通台数は一時期90台近くあったが、現在は66台と減少している。一方の相場は1月下旬に値落ちしたものの、徐々に反発し現在では年末と同じ水準まで戻した。これは価格の安い物件が売れてしまった結果、平均相場の上昇につながったといえる。
流通台数は一時期90台近くあったが、現在は66台と減少している。一方の相場は1月下旬に値落ちしたものの、徐々に反発し現在では年末と同じ水準まで戻した。これは価格の安い物件が売れてしまった結果、平均相場の上昇につながったといえる。
■売れ筋の24TLでも納得の装備
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新車時価格300万円スタートのアコードツアラー。エンジンは2.4L直4の1タイプなので、グレードの違いは装備の違いといえる。最上級のiLはHDDナビ、追突軽減ブレーキ、パワーテールゲートなど快適装備が満載だが、中古車の流通量は少なめ。24Eは流通していないため、狙い目は売れ筋グレードの24TLとなる。エアロパーツを装着したスポーツスタイルは値上がり幅が大きくなっているので、スタンダードな24TLをオススメしたい。
現在の価格帯は247万〜320万円、平均価格は272.8万円となっている。新車価格からの値落ち額が案外・・・と思うかもしれないが、流通している物件のほとんどが、新車時にオプション装備となっているナビゲーションとパワーテールゲートを装着しているのだ。走行距離も少なく、良質な物件が多い今がアコードツアラーの買い時だ。
現在の価格帯は247万〜320万円、平均価格は272.8万円となっている。新車価格からの値落ち額が案外・・・と思うかもしれないが、流通している物件のほとんどが、新車時にオプション装備となっているナビゲーションとパワーテールゲートを装着しているのだ。走行距離も少なく、良質な物件が多い今がアコードツアラーの買い時だ。
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ホンダ アコードツアラー【オススメ銘柄】/旬ネタ
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