▲カーセンサーカー・オブ・ザ・イヤ―2年連続受賞RX-8の中古車を購入しました!! ▲カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2年連続受賞RX-8の中古車を購入しました!!

人気の中古車っていいの? それは所持しないとわからないですね!

皆さんこんにちは。編集部てんちょ~です。

突然ですが我が編集部の新しい社用車を紹介します。

マツダ RX-8くんです!!

この車を選んだのには、ちゃんとした理由があります。

それは……

その年に最も注目された中古車を決める「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」を発表している我々。そこで2年連続トップに君臨する人気のRX-8を所有していないのはいかがなものか?

ということ。

「人気があるオススメな車です!」と、口ではいえても説得力に欠けます。やっぱり実際に所有しないとその車の良さがわからないですからね。

ではこれより車選びから納車までの軌跡を振り返りたいと思います。
 

まずは物件検索! 予算は平均価格ど真ん中

▲購入した車両はカーセンサーに掲載されていた物件。皆さんと同じようにカーセンサーnetで検索してあたりをつけました ▲購入した車両はカーセンサーに掲載されていた物件。皆さんと同じようにカーセンサーnetで検索してあたりをつけました

検索時にカーセンサーnetに掲載されていたRX-8は、約540台。平均価格は65万円ほどですが、その価格帯は広く、数万円~400万円くらいまであります。

ぶっちゃけどのへんを狙えば正解なのか判断が難しい車です。

そこで編集部で相談し、平均価格(60~65万円くらい)で購入することに決定しました。

物を買うとき安くもなく高くもない『中間』を買いがちですよね? 車でも中間の価格のものをまず検討されるのでは? という理由です。

車種と予算が決まれば後は探すだけ。

しかし車選びには様々な条件が絡んでくるものです。予算以外で今回は以下の点を重視して候補を選出しました。

■ 低走行
→ RX-8はエンジンが命! この車は家族でも使えるスポーツカーとして、幅広い層に支持されていたので、しっかりメンテナンスされてきたものもあればそうでないものまで、程度の差があるのは否めません。なので、できるだけ距離を走っていない物件に。

■ グレードはタイプS
→ サーキットを走ることもあるので極力ハイスペックモデルが望ましいです。そのため6MTでパワーのあるタイプS一択。

ササッといくつか候補をだし、今回はガレージRさんが在庫していた車両を見にいくことに決定しました。
 

即決の編集長! 会社の車でも納車前はドキドキ! ロータリーってメッチャ気持ちいい

▲編集長を連れ現車確認に。本体価格58.3万円でそれなりに傷やへこみは多少あるものの許容範囲内 ▲編集長を連れ現車確認に。本体価格58.3万円でそれなりに傷やへこみは多少あるものの許容範囲内

西村編集長:てんちょ~どう? この車

てんちょ~:傷やへこみはあるものの走行距離少ない(4.5万km)ですし、追加メーターやサスペンションとかアフターパーツ付いてるのでお買い得ではないかと

西村編集長:じゃあこれください!!

まるで八百屋さんで大根を買うがごとく即決する編集長、さすがの決断力です。

ともあれ無事社用車を購入することができ、必要書類を送り納車整備を進めてもらい納車を待ちます。
 

▲納車整備ではオイル類やプラグを交換などなど点検をしてもらいました ▲納車整備ではオイル類やプラグを交換などなど点検をしてもらいました
▲プラスしてセルモーターを交換。初期型のウィークポイントということで、お店の方の勧めで対策品と交換します ▲プラスしてセルモーターを交換。初期型のウイークポイントということで、お店の方の勧めで対策品と交換します

さていよいよ納車当日。

会社の車ではありますが、まるで自分の車のようにドキドキワクワクします。

車屋さんに着くと、出やすい場所に止められているピカピカなRX-8を発見。

もう気分は最高潮! 早くステアリングを握りたくて仕方がありません。
 

▲新しい車検証やキーを受け取り納車完了です!! ▲新しい車検証やキーを受け取り納車完了です!!

さて納車も無事終了しあとは編集部のガレージに向かうだけ!

と、いいたいところですが相場ど真ん中RX-8がどんな程度なのか? 皆さん気になりますよね!

それでは車の状態を見てみましょう。
 

▲リア回りは特に大きな傷もなくキレイな状態。マフラーはマツダスピード社製のものに交換されています ▲リア回りは特に大きな傷もなくキレイな状態。マフラーはマツダスピード社製のものに交換されています
▲年数がたっているだけあって塗装面は劣化していて、若干くすんでいる状態です ▲年数がたっているだけあって塗装面は劣化していて、若干くすんでいる状態です
▲革のシートは乗り降りでヘタリが出ているものの破れなどなく良好です ▲革のシートは乗り降りでヘタリが出ているものの破れなどなく良好です
▲社外ハンドルと脱着式のボスが装着されていてとてもレーシー! ▲社外ハンドルと脱着式のボスが装着されていてとてもレーシー!
▲デフィのメーターも装着されています。買うと高い商品なのでついていてラッキーでした ▲デフィのメーターも装着されています。買うと高い商品なので付いていてラッキーでした
▲ダッシュボードは割れが多数。日光が当たる部分で仕方ないので目をつぶります ▲ダッシュボードは割れが多数。日光が当たる部分で仕方ないので目をつぶります
▲ホイールは純正の18インチ。タイヤはまだまだ溝が残っています。ちなみに社外品の車高調が付いています ▲ホイールは純正の18インチ。タイヤはまだまだ溝が残っています。ちなみに社外品の車高調が付いています
▲車を走らせるとレスポンスの軽さにびっくり! どこまでもまわりそうなエンジンと乾いたロータリーサウンドがたまりません! ロータリー最高!! ▲車を走らせるとレスポンスの軽さにびっくり! どこまでも回りそうなエンジンと乾いたロータリーサウンドがたまりません! ロータリー最高!!

と、いうわけで我々の新しい仲間に加わったど真ん中価格のRX-8くん。

この価格帯でも傷だらけでボロボロというわけでもなく、ツボを押さえた社外部品も多数装着されているのでお買い得な1台だったのではないでしょうか。

さて! このRX-8くんですが、今後の記事でちょこちょこ出てくると思いますのでぜひお見知りおきください!

納車して早々ですが実は大きく手を加えました

どんなふうになったのかはまた別の機会に……

 

▲納車されたばかりですがこの姿は見納め。大きく変貌を遂げることになります…… ▲納車されたばかりですがこの姿は見納め。大きく変貌を遂げることになります……
text/てんちょ~(編集部 大平拓摩)
photo/カーセンサー