超絶スピードの世界へようこそ!~スーパーカー最高速トライアル~ 【スーパーエッジ発売中!】
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2008/03/24
■曙ブレーキテストコースを舞台にスパーカー18台による最高速テストを敢行!
スピードこそは自動車の根源である。その黎明期には最高速だけが実用的に意味のあるものであったし、その記録を塗り替えることでメーカーの力を誇示することができた。21世紀となった今、最高速そのものにもはや意味はなくなった。400km/hで走る車が現れても、それをオーナーが現実に経験することなどまずない。アウトバーンという“言い訳”さえ、万能ではなくなった。しかし、それでもなお我々は、自動車のスピードに対して抑え難い衝動を感じる。最高速に挑むこと、それは同時に生きることへの欲望であり、象徴であり、挑戦であり、感謝であり、憧憬でもあった…スピードとは“神”なのだ。
そんな“神”の宿る車たち18台を集め、最高速テストを敢行した。18台を7つのグループに分け、それぞれを考察する。最高速テストの結果、栄えある栄冠に輝く一台は?また、7つのグループにどんな違いが、世界観があるのだろうか。
[1.600psオーバーの世界]
フェラーリ599、ポルシェ カレラGT、ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640の3台による最強最速を決める頂上対決。この3台は、誰もが憧れる圧倒的な速度域をストレスなくマークした。600psオーバーの世界とは?その答えを求めるとすれば、そこにあるのは人類の果てなき挑戦である。
[2.最新ドイツ流スーパーカー]
フェラーリやランボルギーニといったイタリアンスーパーカーとは一線を画す世界。ドイツのスーパーカーたちは、実用性や機能性を犠牲にすることなく“夢の超スピード”を淡々と現実のものとする。同じスピードの競争原理の中にあって、異次元の世界がそこにある。
[3.激戦V8ユニットバトル]
最大のライバルであるポルシェ911の牙城を虎視眈々と狙うと同時に、スポーツカーが行き着く最良の解答。それがV8+FR+クーペという世界。ジャガーやマセラティといったヨーロッパブランドのみならず、アメリカや日本などを巻き込みつつ拡大の一途を辿る、最激戦区でもある。
[4.M・ベンツ AMG vs BMW M 永遠のライバル対決]
お互いの意地とプライドが正面から激しくぶつかり合う、M・ベンツ AMG vs BMW M。両ブランドの生い立ち、個性には確かな違いがあるものの、総合性能は切迫し互角と言っても過言ではない。ベースとなるブランドの性格を色濃く生かしつつ、極限まで磨き上げた性能がそこにある。
[5.世界が認めるジャパニーズスーパーカー]
レクサスIS Fと日産GT-R、世界に通じる日本独自のスーパーカー像を確立した2台。この2台の高性能ぶりに世界も驚愕している。トヨタ2000GTに始まり、ホンダNSXを経た日本のスパーカー史は今、IS FとGT-Rの2台に引き継がれているのかもしれない。
[6.パワーの先にある“+α”の世界]
パワーの先にある“+α”の世界、それはすなわち“軽さ”である。パワー競争=車体の重量増との戦いでもあり、世のスポーツカーがその争いに身を投じる中、逆に“軽さ”という一石を投じ、原点回帰を図っている。極限の速度域では“軽さ”も大きな武器であることを主張している。
[7.80年代&90年代 往年のスーパーカー]
ある意味現代よりもピュアにスピードを追い求めていたこの時代の車たち。そのパワー感は今の車よりもダイレクトに乗り手に伝わってくる。モータースポーツ色の強いこの年代のスーパーカーは、自動車それ自体がモータースポーツによって磨かれてきたという事実を物語っている。
甲高いフェラーリサウンドが心地良い、フェラーリ599による最高速トライアルムービー
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