『MOTOR SPORT JAPAN 2018』に歴代STIコンプリートカーが集結! その魅力をオーナーに聞いてみた
2018/04/20
STI創設30周年! 愛車で東京・お台場に集まったオーナーにインタビュー!
今年で13回目となる「MOTOR SPORT JAPAN 2018 Festival in Odaiba」が、4月14日(土)にお台場で行われた。「Legend of the SUBARU」をテーマに掲げて出展したスバルは、今年がSTI(スバルテクニカルインターナショナル株式会社)の創設30周年ということで、オーナーの愛車の中から歴代のSTIコンプリートカーを募集し、18車種を展示した。
いずれも台数限定の特別仕様車ということもあり、スバリストだけでなく、車好き垂ぜんの歴代モデルたち。だから中古車になっても人気がなかなか衰えない。新車で買いそびれたとか、中古車で探しているという人はもちろん、そんなスペシャルマシンがあるんだったら欲しい! なんて人もいるんじゃないかな。
幸いにして18車種の中から7車種の魅力について、それぞれのオーナーから話を聞くことができた。絶対数が少ないから、こうした生の声はとても貴重だ。
見つけたら即買いしたいSTIコンプリートカー、ぜひ参考にしてほしい。
オーナー(S401さん/50代):当時はまだ30代でしたが「人生最後の車にしよう」と思えるくらい魅了されて、新車で購入しました。最後の5ナンバーサイズで、パワーがあるしオン・ザ・レール感が高いのがいいですね。
水平対向独特の「ドドドドッ」というエンジン音も魅力です。約16年間で、走行距離はだいたい13万km。ラジエターが一度故障しましたが、他のトラブルはありません。
オーナー(佐藤さん/27歳):2013年に6.4万kmの中古車を購入。車両本体価格は250万円ほどでした。STIによるチューニングでパワーがありつつも乗りやすく、人が操る車という感覚がハッキリとしていて楽しいです。
修理できなくなるまで乗りたいですね。中古車を探す場合、カーボンリップとリアウイングがもう製造されていないので、割れていないかチェックした方がいいですよ!
オーナー(野口さん/45歳):2017年の11月に3.4万kmの中古車を買いました。車両本体価格は約240万円です。購入後にサスペンションを車高調タイプに替え、アルミホイールを交換しました。
このモデルは、いわゆるSモデルよりはノーマル車に近いので、自分でいじれる楽しさがあるのが気に入っています。日常で使いやすくて、かつ走っても楽しい車に仕上げていきたいです
オーナー(YSさん/24歳):それまで同型の初期型STIに乗っていたのですが、2017年の12月にこの車を見つけてしまい、これはチャンスだと買い替えました。約4万kmで車両本体価格は約300万円。エンジン音がとても気に入っています。
ボクはハッチバックが好きなのですが、ハッチバックのスペシャルカーはもう出ないでしょう。だからずっと乗り続けたいです
オーナー(MKさん/51歳):初代に乗って以来、ずっとレガシィ派です。インプレッサじゃないのは、初代レガシィでスバル初となるWRC優勝を果たしたことが印象的だからです。この車は新車で購入しましたが、結果的にEJ型エンジン&MT車の最後のモデルになったので希少価値がさらに上がったと思います。飽きるまで乗り続けたいです。きっと飽きないけど(笑)。
オーナー(YMさん):以前は2005年式のSTI type RA spec Cに乗っていましたが、ステッカーチューンを派手にやったら、親から「葬式に乗って行けない!」と怒られたので、ちょうど新車で出たこの車に買い替えました(笑)。
行型よりヒール&トーがしやすいところが気に入っています。通勤は別の車なので5年間でまだ1.5万km。20万kmは走るからまだまだ乗れます
オーナー(寺尾さん/50歳):これまではリセールバリューを考えて、買って3年ほどで手放していましたが、この車は売りたくないです(笑)。この車で初めてサーキットも走りましたが、その安定感に驚きました。サーキットでも全開にできるシーンがないなど、正直素人じゃ全性能を引き出すことは難しいですね。とはいえ普通のカーブをひとつ曲がるだけでも楽しい車です。
……最後に、残念ながらオーナーにお会いすることはできなかったけれど、Sシリーズの記念すべき第1号車を紹介しておこう。中古車でもなかなかお目にかかれない貴重な1台だ。
▼検索条件
レガシィ B4 S401 STIバージョン/インプレッサSTI S203/インプレッサハッチバックSTI 20th ANNIVERSARY/インプレッサハッチバックSTI R205/レガシィ B4 2.5GT tS/インプレッサSTI tS TYPE RA/WRX S207/インプレッサSTI S201この記事で紹介している物件
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