▲各メーカー、ショップともに個性的な車両を出展! 会場は熱気に包まれていた ▲各メーカー、ショップともに個性的な車両を出展! 会場は熱気に包まれていた

世界最大級のカスタムカーイベント

本日(2017年1月13日)から15日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2017」。今回で35回目となる世界最大級のカスタムカーイベントである。数々のメーカー、チューニングショップ等が出展しているが、ここでは国内メーカーの車両をいくつか紹介していきたい。

スバル「BRZ STI Sport」コンセプト

「GT」グレードをベースに18インチアルミホイールやSTIアンダースポイラー(フロント・サイド・リア)、新設計フェンダーガーニッシュ、専用シート、ステアリング等を装着したコンセプトモデル。ノーマルと比べ高められた性能と、内外装の質感向上により、大人の上質なスポーツカーに仕上げてられている。

▲アンダースポイラーの装着で、よりスポーティな印象 ▲アンダースポイラーの装着で、よりスポーティな印象
▲さりげないロゴがSTIの証し ▲さりげないロゴがSTIの証し
▲スポーツマフラーの装着でスパルタンなリアビュー ▲スポーツマフラーの装着でスパルタンなリアビュー

TOYOTA GAZOO Racing「アクア」「ヴィッツ」 コンセプト

TOYOTA GAZOO RacingからはTGRコンセプト アクア、ヴィッツ。こちらの2台は今回のイベントで世界初披露となる。 スペック詳細は発表されていないが2台ともGAZOO Racingらしいスポーティな外装。ヴィッツに至っては6速MTが組み合わされ、よりスポーティに仕立てられているだろう。

▲専用エアロの装着でスポーティさが際立つデザインに(ヴィッツ) ▲専用エアロの装着でスポーティさが際立つデザインに(ヴィッツ)
▲引き締まったフロントフェイス(アクア) ▲引き締まったフロントフェイス(アクア)

LEXUS GAZOO Racing「RC F GT3」

高性能クーペ「RC F」をベースに、世界的に人気の高いGT3カテゴリーのレースに参戦することを目的に開発されたのが、この「LEXUS RC F GT3」である。 ベース車両のスペックも十分高いため、今後の活躍がとても楽しみなマシンだ。 今年1月に開催される「デイトナ24時間レース」を皮切りに、2017年シーズンは日本、米国において各2台が投入される。

▲カーボンファイバーを用いたボディがレーシー ▲カーボンファイバーを用いたボディがレーシー

ダイハツ「ウェイク クロスフィールド」

東京オートサロンでは様々な方向性のカスタムカーが出展されているが、こちらのダイハツ ウェイク クロスフィールドは、実用性に富んだウェイクをベースに広い荷室スペースに多彩なシートアレンジやオールシーズンタイヤを装着、専用ボディカラーとルーフラッピングで、さらにアクティブな毎日を演出している。

▲グリーンの専用カラーをまとうウェイク ▲グリーンの専用カラーをまとうウェイク

ホンダ「新型シビック(プロトタイプ)」

かねてより、国内市場復活のウワサがあったホンダ新型シビックだが、2017年夏に国内導入される見込みとなった。 今回のショーでは「シビックハッチバック」「シビックセダン」「シビックTYPE R(タイプアール)」のプロトタイプが日本で初めて公開となった。新型プラットフォームや高出力化された1.5L直噴VTECターボエンジンの採用(ハッチバック、セダンモデル)により、スポーティかつ上質な走行性能を実現する。

▲シビック ハッチバックモデル ▲シビック ハッチバックモデル
▲シビック セダンモデル ▲シビック セダンモデル
▲シビック TYPE R。今回は生産台数の限定はしないもよう ▲シビック TYPE R。今回は生産台数の限定はしないもよう

マツダ「ロードスター」

初代(NA型)および2代目(NB型)にて採用され好評であったカラー「クラシックレッド」が現行(ND型)ロードスターにも追加となった。初代登場から27年、昔からのファンも多い車なので、懐かしい気持ちになる人も多いはずだ。ソウルレッドもいいがこちらも渋い! 2月28日までの期間限定販売。

▲時を超えて蘇った「クラシックレッド」 ▲時を超えて蘇った「クラシックレッド」
text/編集部
photo/編集部