プジョー 207SW
[スペック:207SW GTi
・全長×全幅×全高:4156×1748×1555mm ・トランスミッション:5MT ・駆動方式:2WD(FF) ・車両重量:1353kg ・エンジン種類:直4DOHCターボ ・総排気量:1598cc ・最高出力:128(175)/kW(ps)・6000rpm ・最大トルク:240(24.5)/N・m(kg-m)・1600-4500rpm

スタイルだけでなく使い勝手もいいワゴン

欧州Bセグメントの中において人気の高い207シリーズ。ハッチバック、クーペ・カブリオレに続き、ワゴンモデルであるSWが日本でもお披露目となった。すでに今年初めのジュネーブショーでデビューし、欧州では夏から販売が開始されている。日本では来年早々にも販売されそうだ。フロントは他の207シリーズと共通となる、最新プジョー顔。しかしリアスタイルは307や308SWとは異なり、Cピラーが逆方向に向いてウエストラインにつながるという“アローライクフォルム”となる。ルーフバーはアルミ製でデザインも個性的。スクエアで扱いやすいラゲージルームは428Lの容量が確保されている。また兄貴分SWと同じように大きなパノラミックルーフを備える。さらに、この207SWには2Lターボエンジンを搭載するGTiが用意されているという。ハッチバックのGTi同様の175psを発揮する。加えて205/45R17タイヤや大型リアスポイラー、さらにESPと電動パワステを統合した車体制御/制動システムSSP(ステアリング・スタビリティ・プログラム)を装備するようだ。
プジョー 207SW リアスタイル
↑リアテールゲートにあるガラス部分だけでも開けることができる。荷物の出し入れに便利だ。サイズもコンパクトなので街中で重宝しそうだ

プジョー 207SW ラゲージ
↑ワンタッチでリアシートをフルフラットにすればラゲージをさらに広く使える。また、3段式のパーセルシェルフはラゲージ内を整理しやすくて便利