11月20日、都内で「JU あのひと of the Year 2012」が開催され、タレントの石田純一さんが受賞した。石田さんは「中古自動車販売士」の1日広報部長に任命され、「日本の中古車販売は世界一。それに中古自動車販売士制度が加われば鬼に金棒。ワインについてソムリエに聞くように、車でわからないことがあれば中古自動車販売士に聞いてもらえるようにしたい」と意気込みを語った。

JU(社団法人 日本中古自動車販売協会連合会)では、特定の販売員から購入することを「あのひと買い」と命名。価格やスペックで買うものを選ぶ人が増えている反面、本当に自分にあった商品か相談できる販売員がいてほしいと考える人も増えており、車や家電、洋服などは特にその傾向が強いという。

JUは、中古車購入時の「あのひと」を目指し、中古自動車販売士制度の認知に努めている。中古自動車販売士制度とは、お客さまに中古車を安心して買ってもらうため、販売に必要な知識と技術を持った販売員を認定する制度だ。

JUは今年から「JU あのひと オブ・ザ・イヤー」を実施。「こんな人から買いたい」と感じる「あのひと」に求められる「誠実さ」、「対応がそつなく早い」、「安心感・信頼感」、「話がうまい」など7つの素質と能力を備えた旬なタレントを選定する。今回は、20代以上の男女200人に行ったインターネット調査の結果、「知識が豊富」、「自分の好みがわかってくれる」、「対応がやさしく丁寧」などの5つの項目で1位を獲得した石田純一さんが選ばれた。

授賞式後のトークショーにはゲストとして、義父であるWBC日本代表投手総合コーチの東尾修さんが登場。「あのひと買い」について尋ねられると、石田さんは「ワインなら田崎信也さんに、家電なら土田晃之さんに聞きます」、東尾さんは「友だちに服やレストランの話を聞いたりします」との答え。その後も「あのひと買いしたい物」や今まで乗ってきた車などについて語った。

「JU あのひと オブ・ザ・イヤー」に選ばれた石田純一さん。「もしも自分が中古車販売士だったら、車に乗ることで得られる人生の充実感を伝え、中古車選びを手伝いたい」とコメント

「JU あのひと オブ・ザ・イヤー」に選ばれた石田純一さん。「もしも自分が中古車販売士だったら、車に乗ることで得られる人生の充実感を伝え、中古車選びを手伝いたい」とコメント

トークショーには東尾修さんも参加。「孫である理汰郎くんとドライブに行くならどこ?」との質問に「東京ドームの野球博物館につれていき、自分の殿堂入りのレリーフや写真を見せたい」と笑った

トークショーには東尾修さんも参加。「孫である理汰郎くんとドライブに行くならどこ?」との質問に「東京ドームの野球博物館に連れて行き、自分の殿堂入りのレリーフや写真を見せたい」と笑った