【Honda Racing THANKSDAY】ファンの心を震わせた熱いエキゾーストノート!
カテゴリー: レース&イベント
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2012/11/26
11月23日(土)、ホンダのファン感謝イベント「Honda Racing THANKSDAY2012」が4年ぶりにツインリンクもてぎにて開催された。当日は雨天に見舞われたが、4輪、2輪のレーシングマシンや世界的に活躍するドライバー&ライダーたちが一堂に会することもあり、全国から多くの“熱い”ホンダファンが駆けつけた。
「見る」「ふれあう」「体感する」と3つのテーマの元に様々なプログラムが用意されたこのTHANKSDAY。レースファンを一番盛り上げたのはやはり走行イベント。世界ツーリンガー選手権に参戦しているシビックWTCCがスーパーGT500クラスのHSV-010やGT300クラスのCR-Zなどとハンデ戦を行ったり、普段はシビックWTCCを駆るガブリエーレ・タルクィーニ選手やティアゴ・モンテイロ選手がHSV-010でガチバトルを繰り広げるなど、ホンダファンには堪らない夢のような対決が催された。
インディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨選手もFN09・ホンダで登場しデモ走行を披露。ライダーも交えたチーム対抗のカートレースでは優勝をさらうなどファンを盛り上げた。あいにくのウェットコンディションにより歴代F1マシンのデモ走行などはキャンセルになったが、ピットに設けられた展示スペースでそのエンジン音を響かせると、あっという間に人だかりが。THANKSDAYならではの至近距離で見て、感じられるホンダサウンドにファンは釘付けとなっていた。
子どもたちに人気を博していたのは体験プログラム。HSV-010のコックピットに実際に座れたり、ホイール交換体験で憧れのマシンに触れることができたり、このイベントならではの経験に目を輝かせていた。
他にもレーシングマシンやホンダの販売車両の展示、ドライバーのトークショー&サイン会、同乗体験にピットウォークなどプログラムは盛り沢山。1日中サーキットにいても飽きずに楽しめるイベントとなっていた。
実際、来場していた家族連れや中学生のファンたちに感想を聞くと「来年もあるなら絶対にまた来たい」、「抽選でホンダグッズが当たって超うれしい!」など大満足だった様子。なかには「ホンダよ、早くF1に復帰してくれ! ファンは待ってるぞ!」と熱いスピリットをぶつけて来るファンも。
フィナーレのパレードランを迎える頃には日が落ちて気温も下がり始めたにも関わらず、多くのファンは会場に残りドライバーやライダー、そして憧れのマシンに最後まで声援を送り続けていた。