10月20日(土)~21日(日)、東京 お台場にてスポーツカーの祭典「モータースポーツジャパン2012」が開催された。「日本のモータースポーツをひとつの文化としてもっと広く知ってもらいたい」という思いのもと、モータースポーツを“見て、聞いて、体感”することができるイベントだ。世界ラリー選手権SUPER GT、ル・マン24時間レース、F1など様々なカテゴリーのレースで実際に活躍した新旧スポーツカーに加え、40名以上のドライバーも集結した。

トヨタや日産、ホンダ、スバルなどの自動車メーカーを筆頭に、ブリヂストンやミシュランなどのタイヤメーカー、富士スピードウェイといった車に関わる様々な企業がブースを出展。レーシングカーの展示や憧れのプロドライバーと間近で触れ合えるイベント、レーシングチームのグッズ販売などが行われた。

走行エリアでは、トヨタ 86やスバル BRZ、インプレッサWRX STIなど全日本ラリーやSUPER GTなど様々なカテゴリーで活躍した車が続々と登場し、スピンターンなどプロのテクニックを惜しみなく披露。ガードレール1枚向こうで走り回るその迫力に会場全体が圧倒された。

ほかにもレースで活躍しているマシンが実際に走り、F1マシンのエンジンサウンドが鳴り響き、プロドライバーの運転を体感できる同乗走行なども行われ、 まさに、見て、聞いて、体感して、リアルにモータースポーツ文化に触れ合えるイベントが目白押し。来場者は実に10万人以上を記録。お台場に遊びに来てたまたま遭遇した人から、愛車で何時間もかけて駆けつけたモータースポーツファンまで、終日イベントは大盛況だった。

2012年 フォーミュラ・ニッポン参戦マシン FN-09 ホンダによるドーナツターンやタイヤ交換のデモンストレーションに観客は大興奮

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全日本ジムカーナで活躍する山野直也選手が人間パイロンとなり、山野哲也選手の駆るスバル BRZでドリフトしながら定常円旋回するという兄弟ならではの神業

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ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝を果たしたGAZOO Racing レクサス LFAによるダイナミックなスピンターン

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全日本ラリー選手権で活躍している3台のトヨタ 86がデモ走行を披露。レースさながらの走りに沸き立つ観客

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