トヨタ 800やポルシェ 914などの「電気自動車」でレース!?コンバージョンEVっておもしろい
カテゴリー: レース&イベント
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2015/05/13
ヴィヴィオやプリウスをFRにすることまで可能!
ぴえいる(以下、ぴ):最近、そんなに食べてないのにお腹が出てきてさぁ……
編集部員A(以下、A):老化ですよ、ロ・ウ・カ!
ぴ:ちっ、人をすぐ年寄り扱いしやがって。まだAKBも歌えるし、ナウでヤングな……
A:AKBとか自慢げに歌っている時点で、ちょっと痛いおっさんですよ。そもそも、お腹が出てくるのは、老化で筋肉が衰えて基礎代謝が下がっているからです
「お腹が出てきた」とか「最近ヒザが痛い」という、年を取るにつれて増えがちな会話をAくんとしつつも、Aくんと向かったのは5月3日に行われた「第21回日本EVフェスティバル」だ。ここにトヨタ 800やポルシェ 914などの“電気自動車”が集結しているという。しかも、これら電気自動車だけの1時間耐久レースを筑波サーキットで行うのだ。
ぴえいる(以下、ぴ):軽自動車からポルシェまでたくさんあって、それだけで楽しいね
編集部員A(以下、A):1時間耐久レースにはコンバージョンEV、つまり既存の車を電気自動車に改造した13台がエントリーしているそうですよ。ちょっと覗いてみましょう
ぴ:このトヨタ東京自動車大学のトヨタ 800はこだわってるね。なんでもバッテリーに干渉しないように、ステアリングを当時の仕組みであるウォーム式から現在の主流であるラック・アンド・ピニオン式に変えたそうだよ
A:ボディもキレイだなぁって思ったら、学校の板金科の生徒が仕上げてくれたって言ってましたね
ぴ:タイサンのポルシェもすごいね。タイサンの千葉社長に聞いたら、4年前に比べてリチウムイオン電池は半額くらいになっていて、それで去年から鉛に変えてリチウムイオン電池にしたんだって
A:まだ社長が目標としている航続距離1000kmは難しいでしょうが、着実に技術は進歩して、価格は下がっていますね。それも随分と早く。最近は東大や京大がリチウムイオン電池の容量を従来の2倍や3倍にすることに成功しましたし、先日は日産も5年後の2020年には電気自動車の航続距離を従来の2倍の400km以上にすると宣言しましたしね
ぴ:タイサンが鉛からリチウムに載せ替えた例のように、電気自動車はパーツの載せ替えがしやすいところも魅力だなぁ
A:ぴえいるさんも、ブッシュ(膝の軟骨)やモーター(心臓)が載せ替えられたら老化が止まるんですけどねぇwww