論より証拠!? 「アウトドアデイ ジャパン2015」なら車×アウトドアを実感できる
カテゴリー: レース&イベント
タグ:
2015/04/30
悪路走破性、軽自動車の積載性なども実際に見られる
4月4日~5日に東京・代々木公園で開催された「アウトドアデイ ジャパン2015」。アウトドアシーズンの幕開けを告げるイベントとして定着し、多くのアウトドアブランドが新製品や定番製品を展示します。テントやタープ、ランタンなどを一堂に見られる機会ということもあり、のべ9万人以上のキャンパーが訪れました。
実はこのイベント、アウトドアブランド以外に多くの自動車メーカーも出展しています。キャンプはもちろん、カヌーやサーフィンといったウオータースポーツ、スノーボードといったウインタースポーツなど、道具を使う外遊びと車は切っても切れない関係ですからね。15年前にスタートしたイベントですが年を追うごとに参加自動車メーカーが増え、今年からダイハツもブースを出すことになったそうです。
アウトドアに便利な車を間近で見られるだけでなく、性能を体験できる企画もたくさんあり、同乗試乗には長蛇の列ができていました。
アウトドア/キャンプと聞いて真っ先に思い浮かぶのは4WDでしょう。トヨタ、三菱、スバルはタフな4WDを展示すると同時に4WDならではの登坂性能や悪路走破性を体感できる試乗コースを設置していました。
何度かキャンプに行くと、雨でキャンプ場の敷地がぬかるみ2WDだと前に進めなくなる状態に遭遇することがあります。ウインタースポーツではゲレンデまであと数100mという“最後の上り坂”を上れず苦労することも。一度でもこのような経験をすると、4WDの高い走破性にがぜん興味が出てくるものです。
「オフロード性能に優れたモデルだとオンロードでの乗り心地がイマイチ……」と思っている人もいるかもしれません。でも、最新モデルはオンロードとオフロードの性能を両立しているモデルがほとんど。タフなモデルだからって快適性がスポイルされることはありません。それも同乗試乗で感じることができます。
一方で、軽自動車メーカーはたくさんの道具を積むことができることを実演。スペースに限りのある軽自動車でアウトドアというと、かつては軽1BOXしか選択肢がありませんでした。しかしパッケージングを工夫し広大なスペースを確保した“進化版”軽自動車が出てきたことで、気軽にアウトドアを楽しめるようになりました。
積載力の高さを目の前で見せられると、今まで荷物が積めないからとキャンプを諦めていた人も「これなら僕でも行ける!」という気持ちになるかもしれません。
車のカタログにはいろいろな機能が写真で解説されていますが、やはり“論より証拠”。自ら体験することで車の実力を理解できるのと同時に「こんなシーンで使えそう」という想像が膨らみます。このイベントは6月20日~21日に札幌、7月25日~26日に福岡で開催されるので、興味が湧いた方はぜひご参加ください!