これまでアルトラパン編の2回の記事では、自動車ライター塩見智さんに走りや使い勝手について言及してもらいました。ということで、今回の番外編では本企画の担当編集(女性)がラパンの可愛さを紹介します。

▲期間は短いですが、筆者もアルトラパンに乗ってみました。フレンチミントパールメタリックとホワイトの2トーンや、ところどころに隠れたうさぎが女子の心を掴みます!▲期間は短いですが、筆者もアルトラパンに乗ってみました。フレンチミントパールメタリックとホワイトの2トーンや、ところどころに隠れたうさぎが女子の心を掴みます!

車に乗るたびに現れるラパン(うさぎ)

ご存じの方も多いかと思いますが、ラパンとはフランス語でうさぎを意味します。CMなどで打ち出しているのでご存じの方も多いとは思いますが、アルトラパンと名付けられたこの車にはいたるところにうさぎのモチーフが隠れています。例えば、比較的見つけやすいところだと、運転席(助手席)のドアの下。他にも運転席側のサンバイザーの裏側やリアウインドウの模様に隠れていたり……。見つけるたびに「あっ、こんなところにも!」と嬉しくなるんです。

▲助手席のドアの内側部分にうさぎが隠れています。ここは乗り降りするときに目が行くので比較的見つけやすいはず! ▲助手席のドアの内側部分にうさぎが隠れています。ここは乗り降りするときに目が行くので比較的見つけやすいはず!
▲こちらは運転席側のサンバイザーの裏。運転中、何気なくサンバイザーを下ろすと現れるうさぎちゃん、ちょっと嬉しくなりますね ▲こちらは運転席側のサンバイザーの裏。運転中、何気なくサンバイザーを下ろすと現れるうさぎちゃん、見つけるとちょっと嬉しくなりますね

筆者が乗っている間には数匹のうさぎしか見つけられませんでしたが、アルトラパンにはまだまだうさぎが隠れているそう。所有して半年くらい経ったときにまた新しいウサギを見つけると楽しくなりますね。筆者も、次に乗る機会があればもっと見つけたい……!

運転中もうさぎに癒される

さて、車内に隠れたうさぎモチーフの話をしましたが、うさぎが隠れているのは車のガワだけではありません。運転中もうさぎがひょっこり顔を出します。どこかというと、スピードメーターの下の小さな液晶パネル。エンジンをかけると「HELLO」とうさぎが挨拶してくれます。ちなみに、朝だと「GOOD MORNING」、夜だと「GOOD EVENING」になります。時間によって背景が変わるので、毎回車に乗るのが楽しみになりますね。

▲昼間に出かけるときは「HELLO」とうさぎが挨拶してくれます。写真では伝わりませんが、ポットの紅茶(?)が注がれ、小鳥が飛んできて……というアニメーションになっています ▲昼間に出かけるときは「HELLO」とうさぎが挨拶してくれます。写真では伝わりませんが、ポットの紅茶(?)が注がれ、小鳥が飛んできて……というアニメーションになっています
▲こちらは夜バーション。だんだん暗くなってきて星が出てきたあと、「GOOD EVENING」とうさぎが挨拶します ▲こちらは夜バーション。だんだん暗くなってきて星が出てきたあと、「GOOD EVENING」とうさぎが挨拶します

また、背景も季節によって変わります。筆者が乗ったときは夏だったので、ひまわりの背景が映し出されました。ちなみに、七夕の日には笹の葉と短冊が登場。個人的にはクリスマスの日の映像が見てみたいなぁと思いました。

運転中も、アイドリングストップ中は液晶にうさぎが登場。耳を左右にフリフリしてエンジンの始動を待ちます。ブレーキペダルを離しエンジンが始動すると、「Let’s go」とうさぎが出てきます。「芸が細かい……!」と運転しながら感動しておりました。

目的地に着いて、エンジンを切るときにももちろんうさぎが登場。窓の方にぴょんぴょんと移動し、「SEE YOU」と言って液晶が消えます。きちんと細かいところまでうさぎが登場してくれて、女子の「かわいい!」のツボにきっとハマるはずです。ちなみに、筆者はエンジンを始動させたときと切ったときに液晶に出てくるうさぎを見て、たまごっちを思い出しました(笑)

▲エンジンを切ると、うさぎがぴょんぴょんと窓の方に移動し、「SEE YOU」と言って液晶が消えます。うさぎの顔部分のみ(?)がぴょんぴょん跳ねるのは不気味と言えば不気味ですが……(笑) ▲エンジンを切ると、うさぎがぴょんぴょんと窓の方に移動し、「SEE YOU」と言って液晶が消えます。うさぎの顔部分のみ(?)がぴょんぴょん跳ねるのは不気味と言えば不気味ですが……(笑)

さて、ラパンのうさぎ特集いかがだったでしょうか。今回紹介した以外にも、細かいところにもうさぎが隠れているので、ラパンに乗った際はぜひ探してみてください!

次回は、塩見さんによるS660の東京スマート軽ライフをお送りします。

text/ゆきだるま(編集部)
photo/編集部