本革シートに極上のツヤ![シュアラスター レザーケアローション]
カテゴリー: ガジェット・パーツ
タグ:
2014/02/19
塗り込み&拭き取り用クロスがセットになった「シュアラスター レザーケアローション」。1本でシート約16脚分の容量がある
ローションを塗布する前に、まずは固く絞ったウエスで水拭き。表面に付着しているゴミやホコリを取り除く。色落ちがないかも確認
1容器を良く振ってから付属の塗り込み用クロスに液を付けて使う。1回に塗布する量は少なめでOK。1円玉くらいが目安
液体を広く全体に馴染ませた後、縦横縦横とクロスを動かして丁寧に塗り込んでいく。最後にクロスの乾いている面で拭き取る
施工後、レザー表面に本来の発色がよみがえった! ダーク系の濃い色のレザーの場合、最後に固く絞ったウエスで拭き取ると良い
本革シートの美容液!
車内に圧倒的な高級感をもたらしてくれる本革シート。ファブリックや合皮と違い、皮革は天然素材なだけに定期的なケアが必要不可欠です! 雑巾で拭いてるだけ、という方も少なくないようですが、保湿、保護を怠ると表面がカサカサになったり、ヒビ割れちゃったり…。ちゃんとレザーシート専用のクリーナーや保護ツヤ出し剤があるのですよ! シュアラスターから発売されているクリーナー効果もある保護ツヤ出し剤「レザーケアローション」を使ってみました。
ボトルから出てきた白い液体は、ほぼ無臭。1ボトルで約16脚分とのことです。これを付属のクロスに取り(1円玉くらいが目安)、レザー表面へと丁寧に塗り込んでいきます。
お風呂上がりのお肌にスベスベの美容液を浸透させているような感触が快感! 乳液状なので伸ばしやすく、汚れが付いているところを多少強めにこすっても、あまり影響ないところがイイですね。スプレータイプなどに比べて少々手間はかかりますが、こうした時間を経てこそ、車への愛着度が増すというものでしょう。
カルナバ蝋ならではのツヤが高級感をアップ
効果としては洗浄効果よりも、「保護&ツヤ出し」に主眼が置かれている様子。塗布後、余分な液体を付属クロスのきれいな面で拭き上げて作業終了です。成分にカルナバ蝋を含んでいるためか、施工後のレザー表面がかなりツヤツヤに。取材車のタンカラーのような淡い色のレザーには最適でしょう。黒などの濃い色のレザーの場合は、最後に固く絞ったウエスで軽くなでると、過剰なツヤが押さえられて丁度良い風合いになるようです。
施工後、すぐにシートに座っても無臭なので気にならず、ベトつくような感じも、もちろん滑りすぎる感じもありません。レザー素材に新品時のしなやかさがよみがえっていて、化粧品と同じ成分を配合したという保湿性能の高さがうかがえます。お肌もレザーも、ケアが大切なんですね。
本革専用ですが、スエード表皮や染料のみを使用したアニリン仕上げ革、染料と顔料を使ったセミアニリン仕上げ革、ベロア、エナメル、は虫類革には使用できないのでご注意くださいね。
もちろんレザー素材ならシートだけでなくアームレストやドア内張りにも使えますから、「今日は本格的に車内をクリーニングするぞ!」って時には、ぜひ活用したいアイテム。経年劣化でちょっとクタびれてきたレザーシートにもオススメですよ!