「マハロー オート サンバイザー アルファ」。シンプルですっきりとしたデザインの本体。この中にすべての機能が内蔵されている

「マハロー オート サンバイザー アルファ」。シンプルですっきりとしたデザインの本体。この中にすべての機能が内蔵されている

外が明るいときには、液晶パネルの濃度を自動的に暗く調整してくれる。印象としては濃いめのサングラスと同じぐらい

外が明るいときには、液晶パネルの濃度を自動的に暗く調整してくれる。印象としては濃いめのサングラスと同じぐらい

外が暗くなると瞬時に液晶パネルの色が薄くクリアに近くなる。調整スピードが速くトンネルに入るときも安心

外が暗くなると瞬時に液晶パネルの色が薄くクリアに近くなる。調整スピードが速くトンネルに入るときも安心

電源は本体背面にあるソーラーパネルのみ。つまり配線も不要! 液晶パネルの濃度は本体脇のダイヤルで微調整することができる

電源は本体背面にあるソーラーパネルのみ。つまり配線も不要! 液晶パネルの濃度は本体脇のダイヤルで微調整することができる

装着は純正サンバイザーに挟むだけ。ワゴンRやフィット、エスティマ、GT-Rと様々なタイプの国産車に適合。輸入車にも幅広く対応しているので、購入の際は適合車種をチェック

装着は純正サンバイザーに挟むだけ。ワゴンRやフィット、エスティマ、GT-Rと様々なタイプの国産車に適合。輸入車にも幅広く対応しているので、購入の際は適合車種をチェック

液晶パネルの濃さを瞬時に自動調整

朝夕のまぶしい日差し。純正サンバイザーを使っても正直あんまり効果なし。そのうえ視界が狭くなっちゃうデメリットもあります。サングラスを掛けるのも一般的な手段だけれど、これもトンネルなどに入って急に暗くなると危なかったり。何か良い手段がないかな、と以前から思っていたら、ありました、「マハロー オート サンバイザー アルファ」です。

純正サンバイザーに装着して使うスモークタイプの後付けサンバイザーは以前から存在していました。この製品が画期的なのは、濃度を瞬時に調整できる特殊なガラスの液晶パネルを採用していること。外の明るさを検知し、自動的に最適な明るさに調整してくれるのです!

科学の進歩が体感できます!

海外ドラマに出てくるオフィスのエグゼクティブルームなどで、濃度を電気的に調整できるガラスを見たことがありました(あれはプライバシー保護が目的)。しかし、あの機能がすでにカーグッズの世界で実用化しているとは、知りませんでした! 

装着してみると、なかなかの存在感…。視野の真っ正面にくるので当然です。ただフレーム部分に電子回路やソーラーパネルが内蔵されていることを考えればコンパクトな設計。滑らかで洗練されたデザインなのも車種を選ばない感じで良いですね。

スッキリとした視界で運転しやすくなった!

濃度の自動調整は、ほとんどクリアな状態から濃いサングラスぐらいの暗さまで、かなり幅があります。本体に内蔵されたセンサーで自動的に濃度調整されるほか、ダイヤルで微調整することも可能です。

単純に日差しがまぶしくないだけでなく、液晶パネル越しに見える人物や車の輪郭がハッキリと見えるようになったのは、ちょっと感激でした。運転していて安心感があります。驚きなのは調整するスピードがとても速いこと。あまりの早業にドライバーは動作を意識することがほとんどありません。これならトンネルに入ってすぐ、といったシーンでも大丈夫でしょう。

価格は19,800円(税込)と少々高めの設定ではありますが、一度使用すると価値のわかる、安全なドライブに貢献してくれそうな逸品でした。

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*価格は2013年6月5日時点