マツダ アテンザ【東京モーターショー2007】
2007/10/25
[スペック:スポーツ(5ドアハッチバック)]
・全長×全幅×全高:4735×1795×1440mm ・トランスミッション:6MT ・車両重量:1570kg ・エンジン種類:直4DOHC ・総排気量:2488cc ・最高出力:125(170)/kW(ps)・6000rpm ・最大トルク:226(23.0)/N・m(kg-m)・rpm
・全長×全幅×全高:4735×1795×1440mm ・トランスミッション:6MT ・車両重量:1570kg ・エンジン種類:直4DOHC ・総排気量:2488cc ・最高出力:125(170)/kW(ps)・6000rpm ・最大トルク:226(23.0)/N・m(kg-m)・rpm
目指すは“最高の高速ロングツアラー”
マツダのブランドメッセージ“Zoom-Zoom”のハシリとなったアテンザの次期モデルがついに登場。“Zoom-Zoom Evolution”を合言葉に、「最高の高速ロングツアラー」としてあらゆる性能や装備が磨き上げられた。開発のキーワードは3つ。
第1にスポーティで魅惑的なスタイリングと車との一体感を生み出すドライビングフィールを目指した「Emotional and Sporty」。第2に所有する喜びや快適な空間づくりを追及した「Exclusive Experience」。最後に「Insightful Package」としてシンプルで使いやすいインターフェイスや収納性の確立が設定された。
ボディタイプは初代のアテンザ同様3タイプを用意。セダンは引き締まったアーチ状のキャビンによって明快な3ボックスを表現。5ドアハッチバックのSportは、流れるようなクーペシルエットが特徴。さらにフロント/リアの大型バンパー、スポーティグリル、サイドアンダースポイラーなどが装備され、よりスポーティ色が強い仕上げとなっている。スポーツワゴンは豊かな量感と緊張感を表現した三次元曲線のリアビューが大きな魅力。サイドビューからの連続性と相まって非常にスタイリッシュな仕上がりとなっている。
燃費と性能を両立した新開発2.5Lエンジン
エンジンはこれまでの2.3Lに代わり、新開発の2.5Lエンジンを搭載。実用域のトルクを向上させ、リニアなレスポンス、加速感を実現した。また、このエンジンは使用燃料をハイオクからレギュラーにするなど、経済性にも優れたつくりとなっている。これ以外にも初代から継承した2.0Lエンジンもラインナップされる。ミッションはFF全車に電子制御の5AT、4WD車には6ATが採用され、さらにAAS(アクティブ・アダプティブ・シフト)搭載によりドライバーのイメージどおりの走行をサポートしてくれる。
セダン受難の時代が続く今、最高の高速ロングツアラーとして登場するアテンザは、果たして再びセダンの人気を取り戻すことができるだろうか。セダン回帰の突破口としての活躍が期待される。
↑3バリエーションともスポーティさを強調したデザインとなっているが、スポーツのクーペシルエットは見とれてしまうほど美しい仕上がりだ
↑下方のパネルから上方のメーターパネルへと順次点灯させるウェルカムモードが車が目覚めるかのような雰囲気を演出する
↑マツダが提唱する“Zoom-Zoom Evolution”を体現するのが、新開発されたMZR2.5Lエンジンだ
↑サスペンションはフロントにハイマウントダブルウィッシュボーン式、リアにはE型のマルチリンク式が採用されている
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マツダ アテンザ【東京モーターショー2007】/旬ネタ
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