スバル レガシィB4 【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: スバルの試乗レポート
2009/07/15
国産車には少ない走りのいいセダンは貴重な存在だ
PERFORMANCE
全グレードに新開発の2.5Lエンジンを搭載。6MTも設定
ワゴン同様、ボディサイズを拡大。新開発の2.5LSOHCにリニアトロニック(CVT)、2.5Lターボ車に5ATと6MT(Sパッケージのみ)を設定する。DRIVING
足回りの動きは旧型を凌ぐ。5ATの出来も良い
走りのグレードであるSパッケージには18インチアルミなどが採用されるが、その動きは一言で言えばしなやか。路面からの過大入力もスッといなす感じは優秀。
OWNERSHIP
大人っぽいたたずまいは違いのわかる大人向け?
ボディカラーにもよるが、シリーズ中B4は特に大人向けの落ち着いたデザインに仕上がっている。若者を否定するつもりはないが、違いのわかる大人に似合う。SPECIFICATIONS
グレード | 2.5GT Sパッケージ |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 5AT |
全長×全幅×全高(mm) | 4730×1780×1505 |
ホイールベース(mm) | 2750 |
車両重量(kg) | 1530 |
乗車定員 | 5人 |
エンジン種類 | 水平対向4DOHCターボ |
総排気量(cc) | 2457 |
最高出力 | 210kW(285ps)/6000rpm |
最大トルク | 350N・m(35.7kg-m)/2000~5600rpm |
車両本体価格 | 321.0万円 |
RATING
EQUIPMENT(装備)
オーディオレスのため星2つだが、6スピーカーは標準装備。運転席10ウェイパワーシートやアルミペダルが標準装備
SAFETY(安全性)
新型から全グレードにVDCを標準装備。SRSサイド&カーテンエアバッグも2.5iと2.5GT以外に標準装備される
ECO(環境性能)
旧型と比べ進歩したのがこの部分。2005年度排出ガス基準75%低減で星4つを獲得。2010年度燃費基準は+5%となる
MILEAGE(燃費)
試乗車の車両重量が1520kgを超えており数値上は11.2km/Lとなる。SI-Driveが全グレード標準装備された点は高評価
VALUE(バリュー)
世間で評価の分かれる新型だが、B4は結構うまくまとまっている。国産車には少ない走りのいいセダンは貴重な存在だ
総合評価
16
スバル レガシィB4 【フルモデルチェンジ】/試乗レポート
あわせて読みたい
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 世界で3社しか市販していないレアなFCVの1台、トヨタ MIRAIのドライブフィールに注目! 【EDGE’S Attention】
- 【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品
- 日産のフラッグシップモデル、4代目シーマの価格が上昇中! 気になる方は早めの行動を!
- アルピナ B8 4.6リムジン。それはある意味「永遠の命」をもつ希少名車だった。【NEXT EDGE CAR】
- 残された時間はあとわずか!? 「大排気量エンジン×MT」という歓びを味わえるオススメモデル
- 絶版クラシックモデルが今でも現役、オーバークオリティで時代を先導するセダンの最高峰 メルセデス・ベンツ Sクラス【Back to Sedan】
- 生粋のスバリスト・マリオ高野がオススメ! 4代目レガシィシリーズは、SUBARUの異常な執着心が見える狙い目お買い得モデルだ