21世紀版ハチロク【スクープ!】
カテゴリー: クルマ
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2011/02/10
トヨタ 21世紀版ハチロク
※2011年2月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2012年4月 |
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●全長x全幅x全高:4250×1765×1320(mm) | |
●搭載エンジン:2L 水平対向4 |
顧客層を想定し、トヨタ店扱いに
2011年2月現在、日本中の自動車好きが期待を寄せているモデルとして、21世紀版ハチロクこと、トヨタ&スバル共同開発スペシャリティがあることは、間違いないだろう。
スクープ班は、この21世紀版ハチロクに関する新情報を入手した。販売チャンネルに関するニュースだ。21世紀版ハチロクでは、4つあるトヨタの販売チャンネルの内うち、クラウンなどの高級車を扱うトヨタ店で販売されることになった。
かつてのハチロクは、カローラレビン(写真右上)、スプリンタートレノ(写真右下)として販売されていた。つまり、カローラ/スプリンターの2ドア版という位置づけ。カローラレビンは、4ドアのカローラを扱うトヨタカローラ店で、スプリンタートレノは、同様にトヨタオート店(現ネッツ店)で販売されていた。なぜ、古巣である販売店ではいけないのだろうか?
ここに21世紀版ハチロクの性格を示すヒントがある。File No.043でもご紹介したとおり、同車は当初、安くて質素な軽量スペシャリティを目指して開発されたが、「実際に買いそうなのは富裕層」「安っぽい内装ではウケない」といった声が浮上。豪華装備が盛り込まれ、軽量スペシャリティからゴージャスクーペへと、キャラ変更を余儀なくされた。
さらに、トヨタ店のアフターサービスの質の高さも挙げられる。ご存じのとおり21世紀版ハチロクには、スバル製の水平対向エンジンが搭載される。未知のエンジン特性を熟知させて整備を任せるには、トヨタ店が安心という判断が下されたのかもしれない。思い返せば1997年、初の量産ハイブリッドシステムを搭載した初代プリウスは、トヨタ店専売であった。