ホンダ オデッセイ【オススメ銘柄】
2011/02/10
今週の注目銘柄:ホンダ オデッセイ
■新たな提案をし続けるミニバンブームの火付け役
今ではファミリーカーの定番となったミニバンだが、そのブームのきっかけをつくったのが1994年に登場した初代オデッセイだ。 まだ商用車ベースの1BOX車が主流だった時代に、オデッセイは乗用車のシャーシを流用し、1BOX車では望めなかった乗り心地の良さを実現し、大ヒットモデルとなった。
現行型の4代目は2008年10月に登場。ホンダ独自の低床・低重心プラットフォームを進化させ、立体駐車場も利用可能な全高に抑えつつ、室内空間は余裕たっぷり。エンジンは2.4Lの直4の1種類だが、標準系はレギュラー仕様、エアロパーツを装着する人気のアブソルートはハイオク仕様となり出力が異なる。 |
■年明けから値落ち傾向が浮き彫りに
グラフの分析結果は
価格 |
2010年は小幅な動きこそあるもののほぼ横這い傾向だった。 年明けからハッキリとした値落ち傾向となり平均価格は240万円を切った |
台数 |
2010年の12月までは130台程度で推移。 12月の終わりから一気に増え、現在はピークといえる170台まで増えている |
距離 | 中古車の増加による影響は非常に少なく、この3カ月間は小幅な変動にとどまり1.4万kmあたりをキープしている |
2008年10月に登場したホンダオデッセイ。2009年9月に環境性能の向上と標準系の売れ筋グレード2.4Mの装備内容を見直し、新グレードの2.4Mファインスピリットを設定した。さらにパッケージオプションの細分化や内外装の新色追加などを行っている。
流通台数は約170台だが、増えてきたのはごく最近のこと。相場は155万~310万円。グレードでは標準系の2.4Mが約32%で最多。次いで約30%でアブソルート、MCで追加された2.4Mファインスピリットが続く。最上級のLiを見つけるのは困難な状況だ。
流通台数は約170台だが、増えてきたのはごく最近のこと。相場は155万~310万円。グレードでは標準系の2.4Mが約32%で最多。次いで約30%でアブソルート、MCで追加された2.4Mファインスピリットが続く。最上級のLiを見つけるのは困難な状況だ。
■探しやすくコストパフォーマンスの高い2.4M
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新車時価格240万円スタートのオデッセイ。旧型では圧倒的な流通台数を誇ったアブソルートだが、現行型は2.4Mに僅差ながらリードを許している。とはいえ人気は依然として健在で2.4Mとアブソルートの中古車の平均価格を比較すると40万円も差がついている。どうしてもアブソルートがいい! というこだわりがなければ、オススメは2.4Mだ。
標準系の2.4Lエンジンは、最高出力173馬力と十分パワフルながら、財布に優しいレギュラー仕様。10・15モード燃費もCVTの効果もあって13.2km/Lとなかなかの実力。しかも人気のディスチャージヘットランプやVSA(横滑り防止装置)、ボタン一つでエンジンやCVT、エアコンの制御を行い省エネ運転ができるECONモードなど快適&安全装備は充実。相場が反発する3月になる前に買うのがベターだ。
標準系の2.4Lエンジンは、最高出力173馬力と十分パワフルながら、財布に優しいレギュラー仕様。10・15モード燃費もCVTの効果もあって13.2km/Lとなかなかの実力。しかも人気のディスチャージヘットランプやVSA(横滑り防止装置)、ボタン一つでエンジンやCVT、エアコンの制御を行い省エネ運転ができるECONモードなど快適&安全装備は充実。相場が反発する3月になる前に買うのがベターだ。
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