やっとキタ! ハイブリッドのヴェゼルが200万ちょいで選べる時代
2017/02/13
今をきらめく売れっ子コンパクトSUV
ホンダ ヴェゼルといえば、フィットをベースに開発されたホンダの小型SUV。そのサイズ感と独特のスタイリングから、幅広い層に好まれており、2014年から2016年までの3年間では、国内SUV販売台数No.1という超人気車です。
こんな売れっ子モデルですから、きっと、中古で狙っている方も多いことでしょう。
しかし悩ましいことに、ここ最近まで中古ヴェゼルの相場は美味しいとは言い難い状況にありました。中古現行モデルの魅力は、何といっても『新車より安い』ことです(もちろんそれだけではありませんが)。
早い話、今までの中古ヴェゼルは「……この値段なら新車買おうかな」と思ってしまう価格でした。もちろん、安値の物件も存在していましたが、それらは多くの場合、修復歴があったり過走行だったりと、いわゆる「ワケあり」物件。正直、声を大にしてオススメできる状況ではありませんでした。
しかし、機は熟したのです!
先に結論だけ述べてしまえば、「走行距離3万km以下の低走行車かつ修復歴なしの物件が、200万円ちょい出せるなら、そこそこ選べる」ようになったのです!
え? 200万円そこそこなら、新車とそんなに変わらない? ……そのとおり。ガソリン車であれば、新車で192万円~買うことができるので、先に述べたような「わざわざ中古で買わなくてもいいじゃん」状態かもしれません。
でも実はこれ、ハイブリッド車の話なんです。ヴェゼルのハイブリッドモデルは、最安のベースグレードを選んだとしても新車価格227万円~。どうです? わざわざ中古で買う意味、ありそうじゃないですか?
ヴェゼルってどんな車?
ここまで読んでいただいた「ヴェゼル狙い」の皆さまは、以降をすっ飛ばし、ページ下の物件検索リンクをポチしてみてください。でも、「ヴェゼルって何ぞや?」という方だっていらっしゃるかもしれませんので、ここで少しだけモデルの紹介をします。
ヴェゼルは、2013年末に発売が開始されたホンダのSUV。四駆らしい力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさ、さらには燃費性能まで、ジャンルの枠を超えた多面的な価値を高次元で融合させた新しい車として打ち出されました。大きくはハイブリッド車とガソリン車で二分され、それぞれに4WDを設定しています。
流麗なフォルムのエクステリアは、SUVの安定感とクーペライクなスタイリングを融合した、当時の国産車では珍しいパッケージングでした。
よく比較検討される国産車は、日産 ジュークやマツダ CX-3。最近登場したトヨタ C-HRもその枠に入ってくるでしょう。あえて、それらとの違いを一つ打ち出すとするなら……“デザインの方向性”だと筆者は思います。
クーペのようなスタイリングに古くさくない顔つき、上品なカラーラインナップ。少々安易な表現をすれば、古き良き国産ヨンクというより、今ドキの輸入SUVといったテイストです。でも、輸入車よりも手頃な価格で手に入るといったコストパフォーマンスが、多くの人に選ばれる理由だと思います。
さらに感心するのがユーティリティ面。小型SUVかつクーペライクな見た目からは考えられない居住空間なんです。気になる後席スペースも「身長185cmの人がゆったり座れる」ことを基準に設計されたそうで、なるほど十分な空間でした。
荷室にも配慮がなされていて、容量こそそこまで大きくはないものの、開口幅がワイドなので思ったより不便は感じません。開口部の地上高も低く設計されており、小柄な女性でも楽に積み降ろしができるというのもステキ。
クーペのようなスタイリングだからこそ不安に思う点を上手~くクリアしているのは、さすがです。
いかがでしょうか? ザックリではありましたが、ヴェゼルって何ぞや? な方々にも、少しは興味を持っていただけたなら幸いです。
もし、今中古で買うとするなら、「ハイブリッド車×本体価格200万円以下×修復歴なし×走行距離3万km以下」という条件下で探すのが筆者のオススメ。このエリアであれば「中古で買う意味アリ」な物件だと思います。
ぜひ、検討してみてください。
▼検索条件
ホンダ ヴェゼル(現行型)× 本体価格200万円以下 × 修復歴なし × 走行距離3万km以下あわせて読みたい
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