人気沸騰間近!? スズキツインは値上がり前に手に入れよう
2014/02/28
人気とともに中古車相場も上昇中!?
スズキ ツインの中古車相場(2014年2月26日現在)。この3ヵ月で徐々に相場が上昇。掲載台数も20台増え、120台になりました
ハイブリッドモデルは、最安モデルの3倍近い新車時価格でした。搭載しているバッテリーは価格を抑えるため鉛蓄電池が使用されています
リアのデザインもとてもキュート。シート後ろの荷室はリアのガラスハッチを開閉してアクセスするのもユニークです
「ガソリンA」には何の快適装備もありませんが、「ガソリンB」にはエアコン、パワステ、パワーウィンドウなどが標準装備されています
モビリティを追及し“移動手段として割り切った”マイクロカーがツインです。遠出をしないなら文句なしだと思いますよ
需要が高まりそうな兆候を発見!
今回、ご紹介するのは2人乗りの軽自動車「ツイン」です。移動手段として完璧なまでに“割り切った”車で、ハイブリッドモデルをラインナップするなど時代を先取りした超個性派です。ダウンサイジングを考えている方や、移動の“足”にも個性を求める方、必見です。
なぜ今ツインがオススメなのかと言えば、中古車相場にあやしい動きが見受けられるからです。一部の中古車ユーザーの間で人気に火がつき始めたのか、ツインの相場は現在、値上がり傾向にあります。過去3ヶ月を見ると、45万円から46万円とほんのわずかではあるものの平均車両価格がジリジリと上昇しています(2014年2月26日現在)。
実は、新車のときは不人気でも、絶版になり時間が経ってから人気が出る車があるんです。その兆候がツインの相場からはすでに漂い始めています。需要がこれ以上、高まる前に狙っておきたいところです。
「お手頃さ」がツインの魅力!
ツインはスズキが真面目にモビリティを考えて作った車。日本における「マイクロカー」の需要を計る実験だった、とも言われています。生産方法は独特でボディサイズの都合上、通常の生産ラインに載せられず、手作業で組み立てられていました。ハイブリッドモデルに至っては月産4~5台が限界だったそうです。
ツインの魅力は、やはり「ルックス」と「安さ」。エクステリアにはアニメの世界から飛び出してきたような“未来の乗り物”感、オモチャ感がたっぷり。非常に可愛らしく仕上がっています。
価格は新車時でも49万円という衝撃プライスでした。この値段で売るためか、最も安いモデルにはカーステレオはおろか、エアコンもパワーステアリングも付いていません。でも「車は移動手段に過ぎない」と割り切れば、これで十分なのかもしれません。実際、このお手軽さやお手頃な価格が今、ウケているのですから。
もちろん、中古車としてもリーズナブルです。前述したとおり、平均車両価格は46万円。今なら、総額60万円以下でもカーセンサーアフター保証対象車が狙えます。
移動手段として作られているのにワクワク感たっぷり
個人的にオススメなのは、“何も付いていない”最安グレードの「ガソリンA」。5速MTで操るそのドライビングフィールはゴーカート感たっぷりで、思わずワクワクすると思います。
ハイブリッドモデルはそもそも数が少なくカーセンサーnetにも4台しか掲載されていません。価格も新車時同様、ガソリンモデルより高く、平均車両価格は約65万円。ハイブリッドモデルが欲しい方は、見つけたら早めに行動したほうが良いと思います。
デビューから11年が経過していますが、アフター保証が付いていれば万が一の際も修理費が無料。今見ても斬新なデザインですし、古臭さは皆無です。燃費性能も昨今の軽自動車には劣りますが、軽くて小さいことが功を奏し、なかなかの低燃費。多少の不便さに目をつむれば、ステキな選択肢だと思いますよ。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額60万円を超える場合があります
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