▲日本の車ってカラフルな色が少なくてつまらない! と、思っている方のために、中古車でも豊富に色が選べる軽自動車をピックアップしてみました。トップの画像はホンダ N-ONE(現行型)ですが、それ以外にもボディカラーが豊富な車はありますよ!▲日本の車ってカラフルな色が少なくてつまらない! と、思っている方のために、中古車でも豊富に色が選べる軽自動車をピックアップしてみました。トップの画像はホンダ N-ONE(現行型)ですが、それ以外にもボディカラーが豊富な車はありますよ!

日本の車は地味な色ばかり……

「日本を走っている車の多くは黒や白やグレーなんかの地味な色ばっかり! もっと明るい色の素敵な車が欲しい!」

……なんて思っている方いませんか? もっと、真っ赤なかっこいい色とか、フランス車みたいなおしゃれな色とか、ふんわりとしたパステルカラーとか、そんなボディカラーがあってもいいと筆者は個人的に思っています。

特に中古車となると、どうしても黒や白などの定番色が多くを占めていて、赤や青、緑といった色の車はそもそもの数が少ないもの。「やっと自分の気に入った色で良さそうな車を見つけた!」と思ったら、その販売店がかなり遠方にあってがっかり……なんてことも。

そんな筆者と同じ悩みを持つ方のために、中古車でもボディカラーが比較的豊富に選べる車種をご紹介! 紹介する台数の関係から、今回は軽自動車に絞らせていただきますが、意外とボディカラーが選べる車ってあるものなんです。車によって物件数の豊富な色が違うので、好みの色がどの車に多いのかも合わせてチェックしてみてください!

※中古車の物件一覧で選べる本体色のカラーをもとに、それぞれのボディカラーの台数を出していますが、カラーが重複している場合もあるため、正確な数字ではないことがあります

赤や黄色の明るい色が豊富なスズキ ハスラー(現行型)

▲軽自動車にSUVテイストを加えたスズキ ハスラー(現行型)。発売してすぐはかなりの人気でしたが、中古車の台数もだいぶ増えてきました ▲軽自動車にSUVテイストを加えたスズキ ハスラー(現行型)。発売してすぐはかなりの人気でしたが、中古車の台数もだいぶ増えてきました

赤やオレンジ、黄色などの明るい色が好きな人にオススメなのが、スズキ ハスラー(現行型)。メーカーの出している代表色もオレンジなので、明るい色のイメージが強い車でしょう。

しかも流通量も2720台(2月22日時点)ととっても豊富なので、必然的にそれぞれのボディカラーの台数も多くなります。やっぱり多いのは黒・白で、その2つのカラーで約1170台を占めますが、その次に多いレッド系は504台となかなか豊富。イエロー系とオレンジ系もそれぞれ300台ほど該当しており、暖色系のカラーの選択肢はかなり豊富。ちなみに、インテリアカラーもボディカラーに対応してホワイト、オレンジ、イエローの3種類があります。

意外にも? 赤が多いホンダ N-ONE(現行型)

▲シンプルで丸目のライトが可愛らしいホンダ N-ONE(現行型)。筆者はなぜか白のイメージが強かったN-ONEですが、意外にも赤の台数が多いんです ▲シンプルで丸目のライトが可愛らしいホンダ N-ONE(現行型)。筆者はなぜか白のイメージが強かったN-ONEですが、意外にも赤の台数が多いんです

新車では13色も展開されている、ボディカラーの豊富なN-ONE(現行型)。中古車ではそこまで柔軟には選べませんが、黒や白などと同じくらい豊富な物件数があるのが赤。全部で約1100台の物件数のうち、レッド系には215台が該当します。ただ、このレッド系に該当するのは主に2種類あり、「ミラノレッド」と呼ばれる鮮やかな赤と「プレミアムディープロッソ・パール」と呼ばれる落ち着いた赤茶っぽい色のカラーが混在しています。筆者の見た感じでは、ミラノレッドの方が物件数が多そう。

他にも、ブルー系やイエロー系もそれぞれ100台前後あり、比較的バランスよく様々な色から選ぶことができます。外観は先ほどのハスラーよりシンプルで落ち着いているので、その分色で遊んでみるのが楽しい車かもしれません。

可愛らしいピンク狙いならスズキ アルトラパン(現行型)

▲可愛らしい雰囲気のアルトラパンはパステルカラーが豊富。人気のピンク、代表色のグリーン(ブルー)の他にアイボリーなどもあります ▲可愛らしい雰囲気のアルトラパンはパステルカラーが豊富。人気のピンク、代表色のグリーン(ブルー)の他にアイボリーなどもあります

うさぎがトレードマークのアルトラパン。女性を意識して開発されただけあって、ラインナップされているカラーもパステルカラーなどの可愛らしい色が多め。新車のボディカラーのラインナップは全7色(特別仕様車の赤色も含めると8色)で、どれもふんわりとしたカラーになっています。

中古車の物件を見てみると、なんとラパンは黒・白よりも、ピンク系やグリーン系(フレンチミントパールメタリック)が豊富。やっぱり可愛らしいパステルカラーは人気のようです。特にピンクは、全物件(約1100台)のうち約3割を占める多さ! 代表色であるフレンチミントパールメタリックの方が多いのかと思いきや、ピンクの方が台数は多めでした。可愛いピンク狙いの方は、ぜひラパンに注目してみてください。

ブラウン系や水色をお探しならダイハツ ミラココア(現行型)

▲ふんわりとした雰囲気はアルトラパンに似ていますが、流通量の豊富なカラーは微妙に違っています ▲ふんわりとした雰囲気はアルトラパンに似ていますが、流通量の豊富なカラーは微妙に違っています

アルトラパンのライバル車としてよく挙げられるのがダイハツ ミラココア。新車では8色がラインナップされていて、こちらもパステルカラーの可愛らしい色が多いのが特徴です。

流通量は約1570台で、ラパンよりも少し多め。色はラパンと同じようなラインナップかと思いきや、ピンクよりもブラウン系、ブルー系が多くを占めます。ちなみに、ラパンにもブラウンやブルーはありますが、ラパンのブラウンは色が濃く、ブルーはちょっと緑寄り。ここは好みで選びましょう。


さて、中古車でもボディカラーが豊富な4車種をご紹介しましたが、気に入った色は見つかったでしょうか? 購入したら毎日のように(そうじゃない人もいるとは思いますが)乗る車だからこそ、ボディカラーはとっても大切。ぜひお気に入りの1台を見つけてください!

▼検索条件

スズキ ハスラー(現行型)×レッド系・イエロー系・オレンジ系

▼検索条件

ホンダ N-ONE(現行型)×レッド系

▼検索条件

スズキ アルトラパン(現行型)×ピンク系

▼検索条件

ダイハツ ミラココア(現行型)×ブラウン系・ブルー系
text/編集部 溝上夕貴
photo/スズキ、ホンダ、ダイハツ