▲▲今回の改良ではディーゼルエンジンモデルに4WDが追加されました。もちろんMTモデルもあり、選択肢がグッと広がっています ▲今回の改良ではディーゼルエンジンモデルに4WDが追加されました。もちろんMTモデルもあり、選択肢がグッと広がっています

フラッグシップモデルとしての貫録が増したアテンザ

2015年1月7日(水)、マツダ アテンザが大幅改良されました。2012年11月に登場した現行型は、同日に大幅改良されたCX-5と同様に現ラインアップの中では初期のモデル。フラッグシップモデルとしての期待に応えるべく、装いも新たに登場しましたので写真で紹介します。

この改良での大きなトピックは、なんといっても4WDモデルの設定です。ディーゼルエンジンを積むXD、XD L PROACTIVE、XD L Packageに追加され6MTも選べます。この選択幅の広がりは、ユーザーにとって嬉しいところでしょう。

▲フロントグリルのフィンがグレーメタリックのフィンに変更されました。フォグランプ周りも同じく水平のフィンが追加されています。また、シグネチャーウイング(グリル下部とヘッドライトをつなぐ加飾)も立体的な新造形になり、存在感が増しています ▲フロントグリルのフィンがグレーメタリックのフィンに変更されました。フォグランプ周りも同じく水平のフィンが追加されています。また、シグネチャーウイング(グリル下部とヘッドライトをつなぐ加飾)も立体的な新造形になり、存在感が増しています
▲鋭く力強いマツダEYE。ヘッドランプやリアコンビネーションランプの造形も変更されています。生き物の「瞳」をイメージしてデザインされた、デミオと同様のスタイルになりました ▲鋭く力強いマツダEYE。ヘッドランプやリアコンビネーションランプの造形も変更されています。生き物の「瞳」をイメージしてデザインされた、デミオと同様のスタイルになりました
▲こちらはアテンザワゴン。シャークフィンアンテナが小型化され、スタイリッシュなイメージがさらにアップしました ▲こちらはアテンザワゴン。シャークフィンアンテナが小型化され、スタイリッシュなイメージがさらにアップしました
▲インテリアは大胆に変更されています。インパネやセンターコンソールは同モデルとは思えないくらい、手が加えられています。白い本革で統一され、フラッグシップモデルとしての高級感が増しています ▲インテリアは大胆に変更されています。インパネやセンターコンソールは同モデルとは思えないくらい、手が加えられています。白い本革で統一され、フラッグシップモデルとしての高級感が増しています
▲パッと見ではわかりませんが、素材や構造が変更され、乗り心地がさらに良くなっています。体がシートにしっかりフィットするので、より自然な姿勢で運転できるようになりました ▲パッと見ではわかりませんが、素材や構造が変更され、乗り心地がさらに良くなっています。体がシートにしっかりフィットするので、より自然な姿勢で運転できるようになりました

【SPECIFICATIONS】
■グレード:XD L Package ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:2188cc
■最高出力:129(175)/4500[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:420(42.8)/2000[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:6AT
■全長×全幅×全高:4865×1840×1450(mm) ■ホイールベース:2830mm
■車両重量:1600kg
■JC08モード燃費:18.2km/L
■車両本体価格:396万9000円(税込)

text/ゆさお(編集部) photo/尾形和美、篠原晃一