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そうだ、5ナンバーサイズ買おう。
そうだ、5ナンバーサイズ買おう。
2014/11/04
//ABテストロジック
▲筆者が過日購入した全幅1850mmの11年式ルノー メガーヌRSモナコGP。車幅制限1850mmの立体駐車場に何とか入れることはできるが、駐車する際はかなり神経を使い、正直疲れる
最近の輸入車の全幅はほとんどが1800mm以上になってしまいました……
過日購入した11年式ルノー メガーヌRSモナコGPに関して、早くも大苦戦している。いや中古車としてのコンディション自体はすこぶる良好で、たぶん何の問題もない。……「たぶん」というのは納車後まだ1回しか運転していないからで、なぜそれしか乗っていないかというと、メガーヌRSという車の全幅があまりにも広すぎるからだ。
WEBカタログなどを見ていただければわかるとおり、メガーヌRSの全幅は1850mm。率直に申し上げて、それはセミロングボディのいすゞエルフと似たような数字だ(エルフは1890mm)。それを横幅制限1850mmの立体駐車場に入れたりするのだから、その緊張感たるや半端なものではない。そして「またあの緊張感を味わわなければいけないのか……」と思うと、どうしてもメガーヌを出動させるのが億劫になり、「ま、今日のところは電車で行くとしますか」という結論になりがちなのが、筆者のここ数日なのだ。
もちろんこの問題における責任の所在はメガーヌRSにあるわけではなく、「筆者の自宅付近では残念ながらこの立体駐車場しか空いていなかった」というのが問題の根本である。一刻も早くどこかの平置き駐車場へと愛機格納庫を移転させる必要があるわけだが、そんな個人的な話はどうでもいい。真の問題は「メガーヌRSに限らず、最近の車はとにかく全幅が広いものが多い」ということだ。
例えば現行M・ベンツEクラスとフォルクスワーゲンCCは1855mmで、同じセグメントである現行BMW5シリーズは1860mm。意外なところではプジョーRCZもスリムに見えて1845mmもあり、ボルボV70に至っては1890mmと、前出のいすゞエルフ(セミロングボディ)とまったく同じ全幅である。
▲現行ボルボV70の全幅はいすゞエルフと同じだった!(写真はイメージです)
これらのどれもこれもが一般的な立体駐車場には入らない(またはかなり入れにくい)わけだが、問題はそこだけではなく、ここまで車の幅が広くなってくると、車というものの持ち味の一つである「機動性」がかなりスポイルされてしまうということである。
いまだにあちこちで引用されるJR東海の名作コピー「そうだ 京都、行こう。」ではないが、車というものの本質的魅力の一つは「そうだ」と思い立ったときにパッと出かけ、またパッと帰ってこれるという機動性の良さだ。新幹線で指定席を予約するような手間をかけることもなく、飛行機に乗るために空港まで何らかの手段でわざわざ出かけていく必要も、車にはない。
しかし、あまりにも全幅がワイドだと「あそこの名所の細い道ですれ違うの、ちょっと大変だしなぁ……」などの理由で「今回は出かけるのやめて家でまったりするか」的なことにもなりかねない。また単純に「いわゆるデブな車は運転してもあまり楽しくない→だから乗りたくない」というのもある。まぁ、このあたりは車種によりけりで、「一見デブだけど運動神経バツグン」という車も最近は多いが、傾向としては言える話だろう。
そこで今、平成の世にあえて望まれるのが「5ナンバーサイズ・オリエンテッドな車選び」だ。
▲近年ではめずらしい5ナンバーサイズの輸入車である現行ルノー トゥインゴ。写真はGTリミテッド
5ナンバーの条件である「排気量2000cc以下」とか「高さ2.0m以下」あたりはこの際どうでもよく、とにかくこだわりたいのが「幅1.7m以下」というポイントである。
全幅1.7m以下の車はとにかく軽い。軽いというか、存在が軽やかだ。過日かなり久しぶりに964型ポルシェ911(全幅1660mm)を運転した際に痛感したのが、「そういえば車ってちょっと前までこうだったよな!」ということと、車幅の狭さが必然的にもたらす圧倒的な軽快感、そしてその結果による抜群の機動力だった。この車幅であればどこへだってスルリと行けそうであり、また「行きたい!」と思わされたのだ。ついでに言えば、助手席に乗る者との距離も極端に近い。その近さが平成の今、あまりにも新鮮だ。
もちろん近年の車の全幅が広くなったのは、主に受動安全性を中心とする正当な理由があるゆえ、むやみやたらとそれを忌避するのは明らかに間違っている。しかし「どれもこれもが全幅1800mmオーバー」という世の中に若干の嫌気がさしたならば、5ナンバーサイズの車が与えてくれる「軽やかさ」に注目してみる価値はある。昔の5ナンバー車は別として最近のモデルであれば、受動安全性にも十分気を使っているわけだからして。
ということで今回のわたくしからのオススメは「最近の5ナンバーサイズ輸入車」だ。
text/伊達軍曹
そうだ、5ナンバーサイズ買おう。/旬ネタ
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<h3>最近の輸入車の全幅はほとんどが1800mm以上になってしまいました……</h3>
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WEBカタログなどを見ていただければわかるとおり、メガーヌRSの全幅は1850mm。率直に申し上げて、それはセミロングボディのいすゞエルフと似たような数字だ(エルフは1890mm)。それを横幅制限1850mmの立体駐車場に入れたりするのだから、その緊張感たるや半端なものではない。そして「またあの緊張感を味わわなければいけないのか……」と思うと、どうしてもメガーヌを出動させるのが億劫になり、「ま、今日のところは電車で行くとしますか」という結論になりがちなのが、筆者のここ数日なのだ。
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もちろんこの問題における責任の所在はメガーヌRSにあるわけではなく、「筆者の自宅付近では残念ながらこの立体駐車場しか空いていなかった」というのが問題の根本である。一刻も早くどこかの平置き駐車場へと愛機格納庫を移転させる必要があるわけだが、そんな個人的な話はどうでもいい。真の問題は「メガーヌRSに限らず、最近の車はとにかく全幅が広いものが多い」ということだ。
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例えば現行M・ベンツEクラスとフォルクスワーゲンCCは1855mmで、同じセグメントである現行BMW5シリーズは1860mm。意外なところではプジョーRCZもスリムに見えて1845mmもあり、ボルボV70に至っては1890mmと、前出のいすゞエルフ(セミロングボディ)とまったく同じ全幅である。
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いまだにあちこちで引用されるJR東海の名作コピー「そうだ 京都、行こう。」ではないが、車というものの本質的魅力の一つは「そうだ」と思い立ったときにパッと出かけ、またパッと帰ってこれるという機動性の良さだ。新幹線で指定席を予約するような手間をかけることもなく、飛行機に乗るために空港まで何らかの手段でわざわざ出かけていく必要も、車にはない。
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しかし、あまりにも全幅がワイドだと「あそこの名所の細い道ですれ違うの、ちょっと大変だしなぁ……」などの理由で「今回は出かけるのやめて家でまったりするか」的なことにもなりかねない。また単純に「いわゆるデブな車は運転してもあまり楽しくない→だから乗りたくない」というのもある。まぁ、このあたりは車種によりけりで、「一見デブだけど運動神経バツグン」という車も最近は多いが、傾向としては言える話だろう。
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そこで今、平成の世にあえて望まれるのが「5ナンバーサイズ・オリエンテッドな車選び」だ。
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全幅1.7m以下の車はとにかく軽い。軽いというか、存在が軽やかだ。過日かなり久しぶりに964型ポルシェ911(全幅1660mm)を運転した際に痛感したのが、「そういえば車ってちょっと前までこうだったよな!」ということと、車幅の狭さが必然的にもたらす圧倒的な軽快感、そしてその結果による抜群の機動力だった。この車幅であればどこへだってスルリと行けそうであり、また「行きたい!」と思わされたのだ。ついでに言えば、助手席に乗る者との距離も極端に近い。その近さが平成の今、あまりにも新鮮だ。
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もちろん近年の車の全幅が広くなったのは、主に受動安全性を中心とする正当な理由があるゆえ、むやみやたらとそれを忌避するのは明らかに間違っている。しかし「どれもこれもが全幅1800mmオーバー」という世の中に若干の嫌気がさしたならば、5ナンバーサイズの車が与えてくれる「軽やかさ」に注目してみる価値はある。昔の5ナンバー車は別として最近のモデルであれば、受動安全性にも十分気を使っているわけだからして。
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ということで今回のわたくしからのオススメは「最近の5ナンバーサイズ輸入車」だ。
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WEBカタログなどを見ていただければわかるとおり、メガーヌRSの全幅は1850mm。率直に申し上げて、それはセミロングボディのいすゞエルフと似たような数字だ(エルフは1890mm)。それを横幅制限1850mmの立体駐車場に入れたりするのだから、その緊張感たるや半端なものではない。そして「またあの緊張感を味わわなければいけないのか……」と思うと、どうしてもメガーヌを出動させるのが億劫になり、「ま、今日のところは電車で行くとしますか」という結論になりがちなのが、筆者のここ数日なのだ。
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もちろんこの問題における責任の所在はメガーヌRSにあるわけではなく、「筆者の自宅付近では残念ながらこの立体駐車場しか空いていなかった」というのが問題の根本である。一刻も早くどこかの平置き駐車場へと愛機格納庫を移転させる必要があるわけだが、そんな個人的な話はどうでもいい。真の問題は「メガーヌRSに限らず、最近の車はとにかく全幅が広いものが多い」ということだ。
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例えば現行M・ベンツEクラスとフォルクスワーゲンCCは1855mmで、同じセグメントである現行BMW5シリーズは1860mm。意外なところではプジョーRCZもスリムに見えて1845mmもあり、ボルボV70に至っては1890mmと、前出のいすゞエルフ(セミロングボディ)とまったく同じ全幅である。
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いまだにあちこちで引用されるJR東海の名作コピー「そうだ 京都、行こう。」ではないが、車というものの本質的魅力の一つは「そうだ」と思い立ったときにパッと出かけ、またパッと帰ってこれるという機動性の良さだ。新幹線で指定席を予約するような手間をかけることもなく、飛行機に乗るために空港まで何らかの手段でわざわざ出かけていく必要も、車にはない。
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しかし、あまりにも全幅がワイドだと「あそこの名所の細い道ですれ違うの、ちょっと大変だしなぁ……」などの理由で「今回は出かけるのやめて家でまったりするか」的なことにもなりかねない。また単純に「いわゆるデブな車は運転してもあまり楽しくない→だから乗りたくない」というのもある。まぁ、このあたりは車種によりけりで、「一見デブだけど運動神経バツグン」という車も最近は多いが、傾向としては言える話だろう。
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そこで今、平成の世にあえて望まれるのが「5ナンバーサイズ・オリエンテッドな車選び」だ。
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<br />
<br />
全幅1.7m以下の車はとにかく軽い。軽いというか、存在が軽やかだ。過日かなり久しぶりに964型ポルシェ911(全幅1660mm)を運転した際に痛感したのが、「そういえば車ってちょっと前までこうだったよな!」ということと、車幅の狭さが必然的にもたらす圧倒的な軽快感、そしてその結果による抜群の機動力だった。この車幅であればどこへだってスルリと行けそうであり、また「行きたい!」と思わされたのだ。ついでに言えば、助手席に乗る者との距離も極端に近い。その近さが平成の今、あまりにも新鮮だ。
<br />
<br />
もちろん近年の車の全幅が広くなったのは、主に受動安全性を中心とする正当な理由があるゆえ、むやみやたらとそれを忌避するのは明らかに間違っている。しかし「どれもこれもが全幅1800mmオーバー」という世の中に若干の嫌気がさしたならば、5ナンバーサイズの車が与えてくれる「軽やかさ」に注目してみる価値はある。昔の5ナンバー車は別として最近のモデルであれば、受動安全性にも十分気を使っているわけだからして。
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ということで今回のわたくしからのオススメは「最近の5ナンバーサイズ輸入車」だ。
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[description] => 昨日、筆者は所用あって東京から仙台まで最新のトヨタカムリ ハイブリッド“レザーパッケージ”にて往復した。グイグイ走ってスーッと曲がるのに、燃費は手元の計器で16km/L以上。大変素晴らしい車であった。しかしわたくしは、車両本体とオプション装備だけで約432万円となるその車に対して身銭を切るかと問われれば、「否」と答えるだろう。
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<h3>男の買物の背中を押すのはいつだって「神話」と「伝説」だ</h3>
<p><!-- short sentence start -->昨日、筆者は所用あって東京から仙台まで最新のトヨタカムリ ハイブリッド“レザーパッケージ”にて往復した。グイグイ走ってスーッと曲がるのに、燃費は手元の計器で16km/L以上。大変素晴らしい車であった。しかしわたくしは、車両本体とオプション装備だけで約432万円となるその車に対して身銭を切るかと問われれば、「否」と答えるだろう。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
しかし本日は先ほど、過日注文し手付金のみを支払った2011年式ルノーメガーヌRSモナコGPの残金300万円を、男の一括払いにて近隣のみずほ銀行より販売店にバシッと振り込んだ。ちなみに手付金を含む支払総額は325万円であった。
<br />
<br />
約432万円と325万円というのは100万円以上の開きがあるわけだが、どちらも筆者のようなド庶民にとってはそれなりの大金であることに違いはない。前者は「否」で後者は「応」となった、その違いの本質はどこにあったのだろうか?
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_26772/300-400_2.jpg" width="600" alt="▲マイナーチェンジしたばかりのトヨタ カムリ。大変よく出来た素晴らしい車であるとは実感したが、個人的には、オプション代金を含む約432万円という金額を払う気にはなれなかった" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲マイナーチェンジしたばかりのトヨタ カムリ。大変よく出来た素晴らしい車であるとは実感したが、個人的には、オプション代金を含む約432万円という金額を払う気にはなれなかった</span><!-- nodisplay end -->
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<p>もちろん、そもそもの部分としては「メガーヌRSのことは大好きだけど、カムリはそうでもない」という単純な好みの問題がある。しかし仮に昨日のドライブによってカムリのことが超絶ウルトラ大好きになったとしても、わたしはたぶんカムリを買わないはずだ。その違いは何なのか、という話だ。
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結論としては「神話や伝説の有無」なのではないかと思う。
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人間は(というか“男は”かもしれないが)、車に限らずプロダクトの中になにがしかの強烈な神話や伝説を見いだすと、多少分不相応なプライスであったとしても、ついついそれを買ってしまう。というか「決断」するための背中を押されてしまうのだ。
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筆者の場合でいえばメガーヌRSの「世界最速の量産FF車」という神話というか伝説というか事実が、325万円という分不相応な出費に対する背中を押した。
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まぁ正確にはニュルブルクリンクの北コースで世界最速となったのはわたしが買ったグレードではなく「メガーヌ RSトロフィーR」というスペシャルバージョンなのだが、まぁモナコGPもそれの2つ下の弟みたいなものだ。肉親として鼻高々なのである。それゆえ、買ってしまったのである。
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もしもメガーヌRSに「世界最速の量産FF車」という神話がなければ、わたしは325万円の2011年式モナコGPではなく32.5万円ぐらいの2代目メガーヌ2.0とかを買っていただろう。おサイフの観点から言えば、そのほうが筆者には断然合っているのだ。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_26772/300-400_3.jpg" width="600" alt="▲筆者が購入した車のいわば長兄といえるメガーヌRSトロフィーR。2014年6月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキット北コースにて7分54秒36をマークし、量産FF車としての最速記録を奪取した" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲筆者が購入した車のいわば長兄といえるメガーヌRSトロフィーR。2014年6月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキット北コースにて7分54秒36をマークし、量産FF車としての最速記録を奪取した</span><!-- nodisplay end -->
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<p>そしてカムリには、それにあたる神話や伝説を筆者は知らない。もちろん世の中には、1980年代に国内向け中型車としてスタートしながら、いつしか北米市場を代表する人気車のひとつとなったカムリのヒストリーに対して、涙し、誇りに思い、そして愛する人がいるのだろう。しかし、わたしにとっては、カムリとは「よく出来た、やや上級な車」でしかないのだ。
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ということで、筆者のような非富裕層の方々に申し上げたいのは「もしもわざわざ300万円とか400万円とか出して車を買うなら、思わず引き込まれてしまうような“神話”に共感できるやつにしましょうや」ということだ。
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「思わず引き込まれてしまうような神話」というのも人それぞれかと思うが、例えばそれは1960年代から綿々と続いた空冷エンジンのポルシェ911だったり、世界ラリー選手権で5連覇を達成したランチア デルタであったりの「往年の名車系」がまずは考えられる。また「とにかく最新のブランド物輸入車でブイブイいわす」というのも一つの神話ではあるだろう。平成の世に車で「ブイブイいわす」というのが可能かどうかは不勉強にして知らないが、本人がそう思うなら、それはそれで素晴らしい選択肢となるだろう。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲例えばWRC(世界ラリー選手権)で1980年代後半から5連覇を達成した伝説の名車ランチア デルタHFインテグラーレとか、どうでしょう?(※写真は市販車ではなく競技車両)</span><!-- nodisplay end -->
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<p>ということで今回のわたくしからのオススメは「何らかの神話性を備えた300万~400万円ぐらいの輸入車」だ。
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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<h3>トヨタの多目的世界戦略車、IMVが第2世代へと進化する</h3>
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その後、ミニバンのイノーバとSUVのフォーチュナーがリリースされ、エクストラキャブとダブルキャブも揃っているハイラックスを含めると、現在IMVファミリーには5つのモデルがラインナップされている。販売開始から約8年で累計販売台数は500万台を超え、着実に売上を伸ばしている。
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そのIMVシリーズが、デビューから11年を迎える2015年に一新される。生産は同年春から始まる見通しで、同3月下旬にタイで開催されるバンコクモーターショーでアンベールされる可能性が高い。
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そこで今回は、IMVファミリーの中の乗用ミニバンであるイノーバに焦点を当てよう。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_26800/scoop743.jpg" width="600" alt="▲IMVプロジェクトを通じて開発されたミニバン、イノーバ。インドネシアやインド、台湾などで生産されている" class="" />
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<p>イノーバは、アジア向けのミニバンであったキジャンの後継車として登場した。2015年春のフルモデルチェンジでは、フロントオーバーハングが伸ばされ、押し出しの強いフロントフェイスとなる。特に、台形グリルの横からフェンダーへと大胆に回りこむ横長ヘッドランプが立体的な形状となり、これまでより派手なデザインへと生まれ変わる。
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サイドでは、Aピラーが前方に出されて三角窓が拡大される。また、ウインドウの形にはデザイナーの遊び心が反映され、後方で斜めに切れ上がる鋭利な輪郭が描かれる。オーソドックスなデザインの現行型と比べ垢抜けた印象が強まるようだ。
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プラットフォームは現行モデルのものが流用され、道路事情のよくない新興国に合わせて、高めの車高が維持される。また、走破性を高める狙いでデフ(左右の駆動輪の回転差を補正する装置)の容量が増やされるとの情報もある。
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搭載されるエンジンも基本的には、現行型と同じだ。すなわち2.7L直4ガソリンと2.5L直4ディーゼルターボが各国のニーズに合わせて使い分けられる。
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※2014年11月4日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
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【SPECIFICATIONS】<br />
■予想発表時期:2015年3月<br />
■全長×全幅×全高:4600×1770×1750(mm)<br />
■搭載エンジン:2.5L直4ディーゼル+ターボ他 <br />
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<div class="author">text&photo/マガジンX編集部</div>
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