トヨタ シエンタ【スクープ!】
2014/03/04
発売から10年以上が経過しているものの、いまだに現役モデルのトヨタ シエンタ。そんなロングセラーがついにモデルチェンジを迎えるようだ。
1.5Lハイブリッドが採用され、ホイールベースも延長
長所はそのままに正統進化を遂げる!
シエンタは、コンパクトカーのプラットフォームに両側スライドドアと3列シートを採用した"ミニ"ミニバン。2003年のデビュー以降、これまで同一モデルで販売されていたが、2015年についにフルモデルチェンジされるという。
フロントには、アクアに似たノーズが与えられ、台形をモチーフにした大型エアインテークが備わる。特徴的だった丸目ランプは姿を消し、車体中央に向かって尖るシャープな目元になる。ただし、ヘッドライトからフェンダー側に伸びる短冊デザインは残され、アイデンティティは踏襲される。
インテリアでは、好評の3列シートが継承される。シートの2列目はスライドとチップアップが可能で、現行モデルの弱点だったスライドレールがフロア下に埋め込まれるなど、足元スペースを犠牲にしない仕立てに変わるだろう。また、3列目は床下に収納できるダイブダウン方式のまま、より操作しやすく進化する。
パワートレインは大きく改良され、1.5Lのハイブリッドに置き換わる。ただし車の性格上、シートアレンジを優先し、駆動用バッテリーを薄くして床下に収めなければならない。これに伴って、シャーシの後ろ半分はプリウスなどでお馴染みのMCプラットフォームに差し替えられる。結果、ホイールベースは現行モデルより50mm延長され、2750mmとなるようだ。
※2016年3月4日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
- 【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross│「TさいSUV」はハッチバックよりもどこが欲張りか? 実際に乗って考えた
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品