トヨタ 86コンバーチブル【スクープ!】
カテゴリー: クルマ
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2013/01/17
トヨタ 86コンバーチブル
※2013年1月17日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2013年11月 |
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●全長x全幅x全高:4250×1775×1315(mm) | |
●搭載エンジン:2L 水平対向4 |
ついに捉えた86コンバーチブル
2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤーで、実行委員会特別賞を獲得したトヨタ 86(写真右上)および、スバル BRZ。File No.115でもお伝えしたコンバーチブルの実車(写真左)をついに捉えた。
まず、注目すべきポイントとしては、ルーフ。86本来の「走って楽しい」というコンセプトが損なわれないように、軽量な幌屋根が採用される。余分な機構を省くために、幌の開閉は手動式となる可能性が高い。
ソフトトップ化に伴う剛性ダウンを補うため、ボディは強化されるに違いない。フロアまわりへのブレース(補強材)の追加や、万一の転覆の際に乗員を保護するロールオーバーバーも織り込まれることだろう。また、構造上カーテンエアバッグが装着できないため、頭部までカバーする大型のサイドエアバッグが採用されるかもしれない。
パワートレインは基本的にクーペに準ずる。最高出力200ps/最大トルク205N・mを発生するFA20型2Lボクサー4のNAエンジンに6速MTもしくは6速ATが組み合わされる。足回りもクーペから流用されるが、車重アップに合わせてチューニングし直される可能性も。前述のとおり、補強や安全装備の追加を考えると、100kg程の車重増加は避けられないだろう。
86コンバーチブルは、開発当初、2014年半ばのマイナーチェンジ時に追加投入される計画だった。だが、想像以上に早く実車が現れたことから、もしかしたらマイナーチェンジを待たず、1年後の2013年冬にも発表されるかもしれない。オープンカーの人気が高い北米・LAモーターショーでアンベールか。