第188回 BMW 1シリーズ 120i ハイラインパッケージ 【見つけたら即買い!?】
2011/11/16
■レザーシートやコンフォート・アクセスなど、快適装備を多数追加
BMWのエントリーモデルであるCセグメント車、1シリーズ。ライバル車は軒並み駆動方式がFFであるのに対し、1シリーズはFRを採用することでフロントとリアへの荷重を50:50の均等配分とし、走行性能を高めています。今回は2007年6月のマイナーチェンジ時に設定された120iハイラインパッケージをご紹介します。120iは2Lの直4エンジンを搭載し、6ATを組み合わせたミドルグレード。マイナーチェンジに合わせ、フロントマスクはキドニーグリルが大型化され、あわせてフォグランプが四角になるなど、バンパー回りのデザインが変更されています。リアはバンパーのデザインとコンビランプのデザインを新設計。内装も質感が高められています。
ハイラインパッケージの新車時価格は、ベースモデルより27万円アップの380万円。主な装備は、まずフロントシートにヒーター内蔵のレザーシートを装着した「レザーインテリア」。マイナーチェンジでシートが電動に、ステアリングがスポーツレザーハンドルになっていますので、統一感のある上質さが味わえます。
快適装備としては「コンフォート・アクセス」を装着。キーをポケットに入れたまま、ドアの開閉やエンジンの始動・停止を行うことができます。ボディカラーはモンテゴ・ブルーとパタゴニア・グリーンの新色2色を含めた全12色、シートカラーは8色、インテリアトリムは7種類が設定されています。
さらにパッケージ以外にもハイファイスピーカーシステムやスキーバッグ、クルーズコントロールやスポーツシート、電動ガラスサンルーフなどがオプションとして設定されています。中古車で購入する場合、もちろん後付けすることはできませんが、運が良ければこれらの快適装備を装着済みの車を手に入れることができるかもしれません。
11月15日時点でカーセンサーネットに掲載されている中古車は16台。価格は159万~298.2万円とかなり開きがありますが、200万円以下の中古車でも修復歴なしで走行距離2万km未満、カーセンサー認定は4.5点と高評価のものも。最も走行距離が多いものでも5.3万kmですから、粘り強く探せば安くて質の良いものが見つかることでしょう。
駐車スペースの問題や運転スキルの関係であまり大きい車は乗れない、でも高級感は欲しいという人に1シリーズはピッタリの車です。ハイラインパッケージなら購入後の満足度はますます高まること間違いありません。興味をもった方は下の検索窓に「120i ハイラインパッケージ」と入力して検索してみてください。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第188回 BMW 1シリーズ 120i ハイラインパッケージ 【見つけたら即買い!?】/旬ネタ