ホンダ フリード 【オススメ銘柄】
2009/11/05
今週の注目銘柄:ホンダ フリード
■両側スライドドアを採用したお手頃サイズのミニバン
全長が4.2mというホンダのミニバンラインナップの中で最もミニマムサイズのフリード。モビリオ/モビリオスパイクの後継車で、リアには両側スライドドアを採用している。
7人・8人乗りの3列シートに加えて、ラゲージスペースの広い2列シート5人乗りのフレックスを設定。3列・2列シートともにエアロパーツを装着するグレードがある。 エンジンは1.5L直4のみで駆動方式はFFと4WDの2種類。FFはCVT、4WDは5ATが組み合わされ、10・15モードもFF車は16.4km/L(4WD車は14.0km/L)と良好。 |
■高値安定傾向が崩れ、値落ちが加速
グラフの分析結果は
価格 | 平均相場が177万~178万円の間をほぼ横這いで推移していたが、10月の中旬から値落ちが加速し始めた |
台数 | 中間決算期にあたる9月までは130台以上流通していたが、ここに来て100台を割り込む時があるほど減っている |
距離 | 平均走行距離は徐々に延びているものの、2009年式の中古車の半分が500km以下のおろしたて物件だ |
2008年5月に登場したホンダフリード。新車のセールスが好調で、グレードや仕様によっては現在でも納車待ちとなるケースがあるという。中古車も非常に人気が高く、今年のゴールデンウィーク前までは平均価格は180万円台後半をキープしていた。その後7月までは値落ち傾向を示し、現在の水準まで下がると10月中旬までは170万円台半ばをキープ。そして今まさに、再び値落ちが始まった。
現在は120台ほどが流通しているが、そのなかでも2009年式はほとんどが走行距離1000km以下のおろしたて物件のため、走行距離が延び始めた2008年式の存在が値落ちの原動力となっている。5人乗りのフレックスは20%程度で、ほとんどが3列シートモデルとなっている。
現在は120台ほどが流通しているが、そのなかでも2009年式はほとんどが走行距離1000km以下のおろしたて物件のため、走行距離が延び始めた2008年式の存在が値落ちの原動力となっている。5人乗りのフレックスは20%程度で、ほとんどが3列シートモデルとなっている。
■割安なノーマル車に純正エアロの装着が○
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新車時価格160万円スタートのフリード。100万円切りの物件も希に出るが、150万円以下の物件は修復歴ありなどワケあり物件の比率が高めだ。流通している中古車を見ると、最上級グレードのGiエアロは少なく、多いのは09年5月までの前期型の1.5G Lパッケージ、1.5G エアロLパッケージ、後期型のジャストセレクションの順。
買いのグレードとしてオススメしたいのが1.5G Lパッケージ。人気のエアロを外す理由はズバリ価格差だ。エアロパーツだけで価格差が約20万円も付いている上、1.5G Lパッケージの方が流通量が多くナビやボディカラーなどの選択肢も広がる。どうしてもエアロにこだわるのならば、ホンダアクセスなどの純正エアロパーツを装着するといい。
買いのグレードとしてオススメしたいのが1.5G Lパッケージ。人気のエアロを外す理由はズバリ価格差だ。エアロパーツだけで価格差が約20万円も付いている上、1.5G Lパッケージの方が流通量が多くナビやボディカラーなどの選択肢も広がる。どうしてもエアロにこだわるのならば、ホンダアクセスなどの純正エアロパーツを装着するといい。
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