Report/古賀 貴司

あらゆる意味でコストパフォーマー

ここに登場する車の多くは、中古車市場で“お得”な部類に入ります。単にデートグルマをランキングするのでなく、どういったデートにするかもあわせて提案してみました。若干、担当者の暴走があるものの、“これくらい”やれば女性の関心を引くことは間違いありません。あらゆるデートの演出に使えるので、カタログや物件もぜひチェックしてみてください。それではGOOD LUCK!

第5位はトヨタプリウス(旧型)。燃費を気にすることなく、ロングドライブに出かけられます。行く先を隠してロングドライブって、ちょっとミステリアスな部分がウケること間違いなし。ガソリン価格高騰のさなか財布に優しいばかりか、エコフレンドリーな部分を見せることで“いい人”を演出することもできます。あとは出かけた先のお店選びを間違わないように、入念な下調べを忘れずに。本当は現行プリウスをオススメしたいのですが、まだまだ高い!

第4位はスマートクーペ。女性がスマートクーペを見て発する言葉は十中八九「かわいい!」です。大きくてゴージャスな車もウケるでしょうが、この手のかわいい路線も同様にウケます。そればかりか車が物理的に小さいので、気になる彼女との“密接度”も高まります。ハッキリ言って乗り心地の良い車ではないので、狭い路地をスイスイ走ってみせることで、スマートクーペを愛用する理由を感じさせてあげましょう。道に詳しいだけでも感心されます。

第3位はボルボV70(旧型)。現行モデルではなく旧型をオススメしたのは、単純に旧型が安くなっているからです。ボルボV70はとにかく“いい人”度が高く、女性に安心感を与えます。ゆったり、ほっこり座れるシートに身をゆだねれば、いつしかアナタに身をゆだねることに・・・。荷室にアウトドア用テーブル&椅子を入れておけば、いつでもどこでも快適にピクニックが楽しめます。アウトドアにおけるアナタの活躍は、たくましさと生活力をアピールできます。

第2位はアルファロメオアルファスパイダー(旧型)。走りうんぬんに関しては、褒めるつもりはありません。でも見た目が良いのは、誰しもが認めるところ。しかも100万円も出せば買えるなんて、誰が思うことでしょう。車がちょっとキザに思えてもアナタが堂々としていれば、女性はいつしか惚れてしまいます。デートのお迎えには幌を閉めた状態で出向き、彼女からのリクエストで幌を開けましょう。トランクにバラを入れることを忘れずに。

第1位はランドローバーレンジローバー(旧型)。“4駆のロールスロイス”と評されるレンジローバーは、日本での認知度がまだまだ。だからこそ、これほどまで安く買えるんです。「星を見に行こう!」と誘って山へ出向けば、アナタのロマンチックな発想をレンジローバーがしっかりサポートしてくれます。ゴージャスな内装に驚きながら、山道をグイグイ突き進んで行きます。アウトドア用の椅子や天体望遠鏡を積み込んで、どこかに出かけたくなる車です。

フォトコレクション

写真:第5位:トヨタプリウス

第5位:トヨタプリウス

写真:第4位:スマートクーペ

第4位:スマートクーペ

写真:第3位:ボルボV70

第3位:ボルボV70

写真:第2位:アルファスパイダー

第2位:アルファスパイダー

写真:第1位:レンジローバー

第1位:レンジローバー