Report/古賀 貴司

ギャップに戸惑い・・・、惚れます

担当者の独断と偏見、そして妄想です。予算はどんなに高くても200万円台前半。“彼女”とは独身女性を前提に考えていますが、奥さんに運転させるのにもピッタリだと思われるものをピックアップしてみました。自分で選んでおきながら思うのですが、オトコはなぜ女性に“ギャップ”を求めてしまうんでしょうね。気になる車は中古車カタログや物件をクリックしてみてください。

第10位はプジョー406クーペ(絶版)。これは文句なしに美しい。スラッとしたデザインは、フェミニンな雰囲気たっぷり。この選択にギャップは求めていません。買い物するのも、彼氏をピックアップするのも、ドライブに行くのも、この車とならあらゆるシーンが優雅になることでしょう。男の立場で言わせてもらえば、こんな車で迎えにこられたら完璧惚れこむことでしょう。しかも新車の軽自動車並みの予算で、十分狙えるってご存じでした?

第9位はスズキジムニー。この車は存在自体が“ギャップ”の塊。軽自動車なのに本格クロカン並みの走破性能をもっていて、見かけは可愛らしいのに実はタフなヤツです。見かけは可愛らしくても、しっかり者な彼女に乗ってほしいですね。都心部でのデートにも、アウトドアデートにも、オールマイティに使えます。どんな場面でも使える車だからこそ、どんな場面でも上手に振る舞える彼女に乗ってほしいです。ああ、そんな彼女が欲しい…。

第8位はランドローバーレンジローバー(旧型)。レンジローバーといえば、泣く子も黙る高級クロカンです。「4駆のロールスロイス」と呼ばれているくらいですから。古くなっても、そのステータスはエルメスのバーキンと一緒。つまり古さは、味に変わるんです。通好みの“本物がわかる女性”、って雰囲気が醸し出されます。女友達や彼氏と乗る車としてもピッタリですが、奥さんがこの車で子供や旦那を迎えに行くというのも美しい光景です。なんとなくセレブ!

第7位は日産シーマ。大型車を女性が運転する姿って、ナゼが萌えるんです。これぞまさしく“ギャップ”でしょう。しかも日産が誇る最高級車の一つです。トヨタセルシオでもよかったのですが、シーマはいまだ現行モデル。それでいて、かなり割安感が高いです。自分で買ったとしても若い女性なら“お父さんの車”みたいだし、なんとなく怖そうなお父さんが買い与えたイメージがあって、ヘンな虫は怖じけづいて近づいてこないでしょう。愛娘にいかが?


第6位はポルシェボクスター(旧型)。ナゼ、男性は女性のスポーツカー乗りが好きなんでしょう?映画「TOP GUN」にやられたのでしょうか?ボクスターをMTで乗りこなしていたら、拍手喝さい。今となっては200万円ほどで狙えますから、かなり素敵な存在。颯爽と乗りこなしてほしいですね、オープンで。ついでに飲みすぎた彼氏を迎えに来てほしいものです。子供は乗せられないので、DINKSな家庭にオススメ。お手頃なのに、優雅な夫婦生活じゃないですか?

フォトコレクション

写真:第10位:プジョー406クーペ

第10位:プジョー406クーペ

写真:第9位:スズキジムニー

第9位:スズキジムニー

写真:第8位:レンジローバー

第8位:レンジローバー

写真:第7位:日産シーマ

第7位:日産シーマ

写真:第6位:ポルシェボクスター

第6位:ポルシェボクスター