自分へのご褒美として、彼女を口説く武器として

そろそろクリスマスシーズン到来です。気になる彼女、もしくは本命の彼女とのデートプランはお決まりでしょうか? 車で出かけて昼間のドライブを楽しむもよし、夜景を楽しむもよし、クリスマスをハッピーに過ごせますように。気になる車は中古車カタログや物件でチェックしてみてください。車は彼女との距離を縮めることができる、最高の武器です。自分へのプレゼントとして、そして彼女を口説く武器として、車を選んでみてはいかがでしょう?

第5位はM・ベンツMクラス(旧型)。最近の女性は、高級輸入SUVを好みます。物理的にも視界も広く快適で、力強い雰囲気が乗っている男性の魅力を高めるのかもしれません。本当はGクラスをオススメしたかったのですが、あまりに高値安定でお買い得とは言えません。その点、旧型Mクラスはいい感じに値落ち感があります。初期モデルなら100万円台で狙えますし、予算に余裕があるのであれば後期モデルを狙えばいいでしょう。大雨や雪のデートができれば最高です。

第4位はマセラティ3200GT(絶版)。イタリアを代表する老舗高級スポーツカーメーカーですよ、マセラティは。マセラティを知っている女性なら、そのステータスの高さに気づいてくれることでしょう。マセラティを知らない女性でも、その美しいボディラインに惚れ惚れすることでしょう。胸をすくような加速に心拍数が上がり、気になるあの人を口説き落としやすくなるかもしれません。そんな車でも日本では不人気なのか、300万円台から探せるんです。絶対的金額は高めですが、安いんです。

第3位はホンダエディックス(現行)。前後ともに3座シート、というユニークな車です。つまり、運転席に寄り添って座ることができるんです。クリスマスデートらしく、ラブラブな雰囲気たっぷりです。助手席には彼女へのプレゼントを乗せて、運転席から乗り込ませるなんて演出もできてしまいます。使い勝手が良く、走りも軽快なのに、中古車相場は下落しています。コンパクトカーにしてはサイズが大きく感じられる点が、不人気の理由でしょうか。現行モデルで100万円台はお買い得です。

第2位はプジョークーペ407(現行)。お買い得、という点でいえば406クーペのほうに軍配が上がるかもしれません。しかし中古車の台数も減りつつありますし、パフォーマンスを考えればクーペ407のほうがオススメしやすいです。新しめですが安くなりつつありますし、かといって急激な相場下落は当面ないでしょう。あまり走っていないのでミステリアスな雰囲気がありますし、乗っている人もミステリアスな雰囲気を醸し出すことができます。大人の恋愛に、ミステリーは欠かせません。

第1位はシトロエンエグザンティア(絶版)。映画「RONIN」を久しぶりに観たから、というわけではありません。独特なスタイリング、独特な走り、そしてコストパフォーマンスからオススメしています。デート族が多いなかでも、唯我独尊な雰囲気を演出できます。超個性的なデートプランで、気になるあの人を口説いてしまいましょう。壊れやすいイメージの油圧サスペンションですが、定期的にスフィアと呼ばれる部品を交換すれば意外と丈夫です。文化遺産としても愛せる車です。

フォトコレクション

写真:第5位:M・ベンツMクラス(旧型)|なんでもベスト10

第5位:M・ベンツMクラス(旧型)

写真:第4位:マセラティ3200GT(絶版)|なんでもベスト10

第4位:マセラティ3200GT(絶版)

写真:第3位:ホンダエディックス(現行)|なんでもベスト10

第3位:ホンダエディックス(現行)

写真:第2位:プジョークーペ407(現行)|なんでもベスト10

第2位:プジョークーペ407(現行)

写真:第1位:シトロエンエグザンティア(絶版)|なんでもベスト10

第1位:シトロエンエグザンティア(絶版)

Report / 古賀 貴司