中古車の最大の魅力は、なんと言っても価格の安さ!
でも、中古車の場合は“安けりゃOK”ってワケにもいかない
第2回目は人気のハイブリッドカーだけどおいしい旧型世代と
エコカー減税の対象外とはいえ、燃費20km/L以上の中古車をご紹介!

旧型世代がかなりおいしいハイブリッドカーの安くて良い車

ホンダ シビックハイブリッド (現行型)

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120万円から見つかる、穴馬的な存在
「ハイブリッドカーが欲しいけれど、人と同じのはちょっと…」という人にオススメなのがコレ。31.0km/Lというプリウスに迫る低燃費を実現しながらも、プリウスほど街中ですれ違うことはない。中古車は120万円台から見つけることができ、走行距離も7万km以下のものがほとんど。いい条件がかなり揃っているモデルだ。

トヨタ アルファードハイブリッド (旧型)

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エコカー減税を無視しあえて前期型を狙う
トヨタの最上級ミニバンのハイブリッドモデル。2006年6月からの最終型がエコカー減税対象車となるが、相場は250万円以上。それよりも減税対象ではないが、前期型なら200万円以下のものもそこそこ出回っており、お買い得感が高い。ただしこの価格帯の中古車はすぐに売れているので、買うと決めたら早めに動いたほうがいい。

トヨタ プリウス (旧型)

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新型の登場で相場が順調に下がっている
ハイブリッドカーを全世界に普及させた立役者である2台目プリウス。新型の登場で相場が順調に下がっており、前期型の1.5Sなら100万円以下、後期型の1.5Sも150万円以下で走行6万km前後のものが見つかる。もちろん性能は今でも折り紙つき。本当は新型が欲しいけれど、高くて手が出ないという人でも満足できるはずだ。

低燃費だから減税対象以外もエコ。燃費20km/L以上の安くて良い車

スズキ パレット (現行型)

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高年式のスライドドア車が100万円
背を高くしたりスライドドアを採用したりすると、車体が重くなるためにどうしても燃費は落ちてしまう。しかしパレットはNA・2WDモデルで20.0km/Lという低燃費を実現。新しいモデルなので相場は高めだが、NAなら100万円以下でも見つかる。台数が多いのはエアロパーツやディスチャージライトなどが付いた660XSだ。

トヨタ ヴィッツ (旧型)

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コンパクトカーに革命を起こした名車
コンパクトなのに大人4人がしっかり乗れるパッケージは衝撃的。また1LのMT車(21.5km/L)、1.3RSのMT車(21.0km/L)など、デビュー当初から低燃費をウリにしていたが、CVTを搭載した後期型1.3Lでは23.5km/Lという驚きの数値に。そんな低燃費車が総額50万円圏内に多数あるので、財布に優しい車を探している人にオススメ。

トヨタ iQ (現行型)

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走行5000km以下で30万円安もある
全グレード10・15モード燃費が23.0km/L、エコカー減税対象となるiQ。デビュー直後は未使用車も新車と同額かそれ以上の値が付いていたが、ここにきて低走行車が出回るようになったため、買い得感が増してきた。まだ数は少ないが中間グレードの100Gなら、走行3000kmで110万~120万円という値段を付けた中古車もあった。
高橋 満、編集部=文
※この記事は、カーセンサー関東版14号(6月18日発売)の特集をWEB用に再構成したものです