Sport of Audi【カーセンサーEDGE8月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: アウディ / セダン / ハッチバック / クーペ / ステーションワゴン / SUV / カブリオレ / RS4アバント / RS6 / RS6アバント / RS4カブリオレ / EDGEが効いている
2021/06/24
販売好調! 中古車の選択肢が増え続けるRSモデル
メルセデスAMGやBMWのMに似た立ち位置となるアウディのRS。「似た」と表現するのは、最上位グレードであり、最も性能が高いという部分は共通ですが、RSはそれぞれに異なる色が設定されているからです。
RSの色とは、バランスの良さ、万能性になるでしょう。
安全装備として認識されていた4WDを「速く走るための武器」に変えてWRCで活躍したエピソードは、あまりに有名です。4つのタイヤで路面をしっかりつかみ、降雨時や降雪時でも安全に速く走れる4WDスポーツと呼ぶべきモデルは、今や数多く存在しますが、その先駆けがアウディなのです。
そして、昔からRSにアバント(ワゴンボディ)を設定してきたのもアウディらしい点です。速く走れるだけでなく、荷物も積めて普段使いもできる。それでいて強力なエンジン、ブレーキ、各種専用装備でスポーツカーとしても1級品。それが、アウディRSなのです。
現在、RSは順調に販売台数を伸ばし、前年比1.6%アップの2万9000台と、2020年は過去最高の販売台数を達成しました。モデルもRS3から、スポーツクーペのTT、現在人気のSUVモデルにも設定しているなど、RSの選択肢は非常に豊富です。当然、中古車流通量も増えており、様々なキャラクターのユーズドRSをカーセンサーEDGE.netで探すことができます。
また、V8やV10エンジンを積んだ1990年代や2000年代、価格と性能のバランスが良い2010年代、ツインターボで速さと燃費性能を両立させた現行型と、RSモデルは年代による個性でも選ぶことができます。
今回の特集では、そのRSにフォーカスし、人気の理由、高性能の源を解説。1台ですべてが手に入る究極のスポーツモデルの魅力をお届けします。