姨捨SA 信濃三昧~ふるさとの恵み~|SAPAグルメガイド

群馬・長野ブロックから新メニューコンテスト決勝大会への進出を決めた長野自動車道、姨捨SA(下)のメニューは「信濃三昧~ふるさとの恵み~」。今大会のために作り上げたメニューは、信州サーモンや福味鶏といった地元食材がふんだんに使われている。

今大会のテーマは「ふるさとの味、再発見」。姨捨SA(下)は、安曇野市産の信州サーモンをはじめ、福味鶏、信州ポーク、長芋、信州味噌を素材として、ふるさとの素朴な味付けが魅力のメニューを作り上げた。

なかでも信州サーモンを使った料理はこだわりの一品。信州サーモンは安曇野の水産試験場でニジマスとブラウントラウトの交配によって誕生した魚で、この地域でしか食べることができない。通常は刺身で食べることの多い食材だが、今回はひつまぶしにし、だし汁をかけることで2つの味を楽しめるようにしている。

もうひとつ、地域の食材として姨捨SA(下)がどうしても取り上げたかったのがそばだ。今回、そばをそのまま出すのではなく、デザートとしてそば茶のゼリーに仕立てた。そばの香ばしさが楽しめるゼリーは、予選の時点から審査員の評価が高かったという。

「今回のメニューは厨房スタッフのアイディアを集めて作りました。3週間くらい作っては食べを繰り返し味を決めました。信州の素材にこだわったメニューに仕上がっていますので、ぜひ楽しみにいらしてください」とスタッフの関川さんは言う。

その土地でしか食べられない食材やそれを使った料理が楽しめるのもロングドライブの醍醐味。サービスエリアで楽しむ「ふるさとの味」をぜひこの機会に味わってほしい。姨捨SA(下)の「信濃三昧~ふるさとの恵み~」は限定20食、1470円(税込)で販売中。

エリア名 姨捨SA(下)/長野自動車道
メニュー 信濃三昧~ふるさとの恵み~
価格 1470円(税込)
販売時間/数量 11:00~20:00/1日限定20食
  • 第7回 NEXCO東日本 新メニューコンテスト
    NEXCO東日本管内のエリアを7ブロックに分け新メニューを競いあうイベント。7回目となる2013年のテーマは「ふるさとの味、再発見~郷土に伝わる伝統的な料理のアレンジメニュー~」。それぞれの地域ならではの味が楽しめるメニューが用意されている。カーセンサーでは地区予選を勝ち抜き3月7日の決勝大会でグランプリを狙う10メニューを紹介する。
この地域でしか食べられない信州サーモンを使ったひつまぶし。まずはそのまま、次にだし汁をかけ2つの味が楽しめる

この地域でしか食べられない信州サーモンを使ったひつまぶし。まずはそのまま、次にだし汁をかけ2つの味が楽しめる

今回の新メニューでは、そばから作ったそば茶をゼリーに仕立てた。独特の香りが楽しめるデザートだ

今回の新メニューでは、そばから作ったそば茶をゼリーに仕立てた。独特の香りが楽しめるデザートだ

長野自動車道の麻績ICと更埴ICの間に位置する姨捨SA(下)。駐車場は大型32台/小型117台。眺望自慢のサービスエリアだ

長野自動車道の麻績ICと更埴ICの間に位置する姨捨SA(下)。駐車場は大型32台/小型117台。眺望自慢のサービスエリアだ