越後川口SA 一粒百行|SAPAグルメガイド

新メニューコンテストで新潟ブロックの代表として選ばれたのが関越自動車道、越後川口SA(上)の「一粒百行」だ。米粉を使った団子汁や洋風にアレンジしたうの花、さらに地元長岡市に伝わる醤油赤飯など、新潟の味を満喫できる新メニューとなっている。

様々な料理が並ぶこのメニューで、まず注目したいのが醤油赤飯だ。かつて豆が貴重だった長岡エリアでは、醤油で炊き込んだお赤飯をお祝いのときに食べていたという。ふるさとの味であること、そして縁起の良い料理ということでメニューに取り入れられた。

醤油赤飯とともに膳に並ぶ汁物は、地元野菜がたっぷり入った味噌味の団子汁だ。新潟県産の米粉を使用した団子(すいとん)が入り、その独特の食感が楽しい一品。また新潟県産の豚肉と鶏肉(越の鶏)を使用したつくね、長岡産生湯葉と佐渡産おけさ柿をトッピングしたデザートなど、新潟ならではの郷土料理がずらり。

「郷土料理を現代風にアレンジして、いろいろな方に楽しんでいただける料理にしました。こちらのSAには年配の方が多くいらっしゃいますので、味付けやボリュームを工夫しています。もちろん女性や若い方にも味わっていただけるものになっています」と語るのは内山支配人。

今回紹介する「一粒百行」は1日限定20食、1300円(税込)で販売中。NEXCO東日本で開催中の「地域産品応援フェア!」の応募シールが3枚もらえる特典あり。この機会にぜひ越後川口SA(上)に立ち寄って味わってほしい。

エリア名 越後川口SA(上)/関越自動車道
メニュー 一粒百行
価格 1300円(税込)
販売時間/数量 11:00~20:00/1日限定20食
  • 第7回 NEXCO東日本 新メニューコンテスト
    NEXCO東日本管内のエリアを7ブロックに分け新メニューを競いあうイベント。7回目となる2013年のテーマは「ふるさとの味、再発見~郷土に伝わる伝統的な料理のアレンジメニュー~」。それぞれの地域ならではの味が楽しめるメニューが用意されている。カーセンサーでは地区予選を勝ち抜き3月7日の決勝大会でグランプリを狙う10メニューを紹介する。
地元長岡でお祝いの際に出される郷土料理が醤油赤飯。この地方の名物料理のひとつで、甘辛い醤油味が楽しめる炊き込みごはんだ

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うの花は牛乳やチーズを混ぜることで洋風にアレンジ。見た目は伝統的な料理だが、その味わいはとてもクリーミーで洋風だ

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関越自動車道の小千谷ICと堀之内ICの間に位置する越後川口SA(上)。駐車場は大型20台/小型91台。ガソリンスタンドあり

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