「親」として車を見ると? 日産がパパ・ママにアンケートを実施
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2014/01/30
日産自動車が、「どんな場面で、どんな気持ちで車を使っているか」をパパ・ママにアンケートし、その結果を発表した。普通自動車免許を保有し、10歳までの子供もがいる20~49歳の父母を調査対象にしたものだ。
この「親として。Question」は、マイナーチェンジした「セレナ」のHPに掲載されているもので、「Q1 家族で車を使う目的は?」「Q2 正直、あなたは運転上手?」「Q3 逆に、他の人って運転上手?」「Q4 子どもが原因でヒヤリ経験ある?」「Q5 安全技術ってどんなイメージ?」「Q6 紫外線対策、気にしてる?」「Q7 ミニバン選びの決め手は?」「Q8 どんなとき安全を意識する?」の8つの質問で構成されている。
調査結果で注目すべきは、Q2とQ3の回答だ。自分が運転上手と思っている人が約50%いるのに対し、自信がないと答えたのは約37%。それなのに、他のドライバーに対しては60%以上の人が「運転に不慣れな人が多い」と感じているのだ。
運転に自信がない=不慣れな人と直接結びつくわけではないが、この結果を見る限り、「自分は運転がうまい、でも、まわりはヘタな人が多い」と感じている人が大勢いるとも考えられる。つまり、自己中心的な運転をしている人が多いともとれてしまう。
そしてもうひとつは、Q7の「ミニバン選びの決め手」。ミニバンの購入を検討中の人にも気になる内容だが、広さや使い勝手を重視すると思いきや、安全性を重視する人が最も多かった。
Q8の「どんなときに安全を意識する?」で、子供が乗っているときが約63%という結果からも解るが、子供がいることで、より安全性を重視する傾向があるようだ。
事故を起こしたくて起こす者はいないが、自己中心的な運転は事故の確率を増やしてしまう。大切な家族を守るためにも、安全性の高い車に乗るだけでなく、「パパ・ママ」として安全運転への意識も高めたい。
- 親として。Question(日産)