ルノー ルーテシア ルノースポール
[スペック]
・全長×全幅×全高:3991×1768×1484mm ・トランスミッション:6MT ・駆動方式:2WD(FF) ・車両重量:1240kg ・エンジン種類:直4DOHC ・総排気量:1998cc ・最高出力:145(197)/kW(ps)・7250rpm ・最大トルク:215(22.0)/N・m(kg-m)・5500rpm

ルノーF1のノウハウをフィードバック

本国ではクリオとして売られているルーテシア。そのスポーツバージョンがルノースポールである。ルノー版タイプRとでもいうべきこのスペシャルなルーテシアには、F1に参戦するルノーがさまざまなノウハウを投入している。トピックとしては空力性能で、フロントフェンダーのアウトレットや、リアのディフューザーに象徴されるこれら空力パーツによってダウンフォースを増している。
2Lの自然吸気エンジンは最大出力197hp/7250rpm、最大トルク215Nm/5550rpmを発生。このパワーを受けるのは、ルノーと日産が共同開発したTL4型6速MTだ。全長×全幅×全高=3991×1768×1484mm。車両重量1240kg。ちなみにこのルーテシアスポールはカップモデルや、メガーヌ・ルノースポールと同様に、ルノーのスポーツモデルを専門とするディエップ工場で作られる。
ルノー ルーテシア ルノースポール リアスタイル
↑リアのディフューザーにはF1で培われた技術が投入されている。このクラスでは初の採用であり、高い空力性能を発揮する

ルノー ルーテシア ルノースポール インパネ
↑アルミ製のペダル類をはじめ、滑り止めの穴があけられたステアリングなどドライバーの気分を盛り上げる装備を多く採用