光岡 オロチ・カブト

鎧・兜を身にまとった純和風スーパーカー

大蛇をモチーフにしたスーパーカーオロチに全く新しい発想を加えたのがオロチ・カブト。「メイドインジャパンスーパーカー」をデザインコンセプトに掲げ、日本古来の「兜、鎧、甲冑」に見立てたパーツを装着し、新たなエクステリアデザインを完成させた。
パーツの素材には軽量で高級感のあるカーボンファイバーグラスなどを採用。これらにより、オロチ・カブトはベースのオロチに比べ、より戦闘的、攻撃的なスタイルに仕上げられている。また、これらのパーツはデザイン性だけでなく機能の面にも貢献。ミッドシップの弱点とされるフロントのダウンフォースを十分に確保し、細かな乱気流を抑える構造となっている。
外装だけでなく内装にも変更が加えられ、、部品の一部にはプラチナ箔が施されるなど、今までのスーパーカーにはない品格と高級感ある「和の美」が表現されている。
これらは今後、実際にディーラーなどでのオプション販売も視野に入れているという。
光岡 オロチ・カブト リアスタイル
↑視覚的要素以外では、マフラーを新たに制作。一品モノの機能美と磨き上げられたサウンドで、総合的にオロチの雰囲気を演出する

光岡 オロチ・カブト インパネ
↑インテリアにはアルミ削り出しの金属パーツも採用され、ベースモデルとなるオロチとは一味違った雰囲気を醸し出している