ホンダが次世代スーパースポーツNSXコンセプトを国内初公開
2012/02/07
ハイブリッド4WDの次世代NSX、ついにベールを脱ぐ
ホンダは2012年のモータースポーツ活動発表会の会場で、次世代スーパースポーツコンセプトとなる「NSXコンセプト」を公開しました。初代同様にV6 VTECエンジンをミッドシップにレイアウトしますが、次期NSXには走りと低燃費を実現するハイブリッドシステム「Sports Hybrid SH-AWD(Super Handling All Wheel Drive)を搭載することが明らかになりました。
このNSXコンセプトをベースにしたスーパースポーツは今後アメリカで開発および生産が行われ、3年以内に販売を開始。追って日本国内でも販売される予定です。
初代NSXは1989年にデビューし、2005年まで製造(販売は2006年まで行われました)されたモデルで、当時としては日本国内のスポーツカーとして最高額を誇り、その新車時価格は最終型で941万(3.0)~1196万円(NSX-R)でした。現在でも中古車の人気は高く、平均相場は437.1万円(ノーマルモデル)、935.8万円(NSX-R)となっています。
次期NSX、量産バージョンのデビューが今から待ちきれません。
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