スズキ スイフト EVハイブリッド【東京モーターショー2011】
2011/12/02
発電用エンジン搭載でバッテリー残量を気にせず走れるEV
スイフトEVハイブリッドは、人気のスイフトをベースとし日常の利用にフォーカスした生活密着型のEV(電気自動車)のコンセプトカー。基本的にはEVだが、バッテリー残量が低下した際の発電用としてエンジンを搭載する。つまり充電しながら走行できるEVということだ。
通常は外部電源から充電したバッテリーの電力でモーターを動かし走行する。走行中はモーターの回生ブレーキにより、減速時の運動エネルギーをバッテリーに充電。EV走行は満充電で約30km走行できる。万一バッテリー残量が低下した場合には、658ccの発電用エンジンが自動的に始動。そこで発電した電力でバッテリーをチャージしながらモーターで走行する。
もちろん家庭用電源でも充電可能。200Vなら約1.5時間、100Vなら約4時間で満充電できるので急速充電器も不要。またセンターコンソールに設置したコンセントは、家庭用のAC100V電源として使用できる。
バッテリーはエネルギー密度が高いコンパクトなリチウムイオンを採用。これをラゲージスペースに配置する。
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