プジョー 3008ハイブリッド4【東京モーターショー2011】

唯一無二の存在 フレンチクロスオーバーにハイブリッドを設定

2012年春から欧州で販売開始が予定されているプジョー3008ハイブリッド4が東京モーターショーに登場。日本では初公開のモデルとなる。3008ハイブリッド4は最高出力120kW（163ps）の2Lディーゼルエンジンと最高出力27kWを発生させるモーターを組み合わせた世界初のフル・ハイブリッド量産車だ。

ベースとなる3008はSUV、ミニバン、ハッチバックを組み合わせたようなクロスオーバーモデル。日本市場にも昨年6月から導入されており、グレードによって5人乗りと7人乗りから選択できるミニバンのような存在だ。

日本仕様の3008はガソリンエンジンのみの設定だが、3008ハイブリッド4は燃費の改善とCO2排出量の削減を実現し、プジョー最新のアイドリングストップテクノロジーを搭載できるエンジンとしてディーゼルエンジンを採用。モーターとの組み合わせにより最高出力は200psを達成している。

4WDモードやEV走行モード、スポーツモードなども備えており、シーンに合わせてユーザーが任意にモードを選択し、ドライビングを楽しむことができるのも特徴だ。