注目のPHVは車両本体価格320万円から

[ 市販車 ]
東京モーターショー2011 プリウス PHV フロント|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 プリウス PHV リアスタイル|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 プリウス PHV サイド|日刊カーセンサー

新開発の高容量リチウムイオン電池を搭載し、家庭用電源から充電が可能なプラグインハイブリッド(PHV)のプリウスPHV。2012年1月30日に予定されている発売を前に、実車に触れることができる。

化石燃料の消費抑制、CO2排出量削減、大気汚染防止などの課題に対応するうえで、トヨタはプラグインハイブリッド車を「ハイブリッド車に次ぐ次世代環境車の柱」と位置づけている。

プリウスPHVは近距離を電気自動車、中・長距離はハイブリッド車として走行できるため、バッテリーの残存量や充電インフラを気にせずに乗ることができる。ハイブリッド車のプリウスよりも高容量・高出力なリチウムイオン電池を採用することで、EVとして走れる走行距離は最長26.4kmとなり、EV走行とハイブリッド走行を複合して算定した燃費(PHV燃費)は61.0km/L。

充電時間はAC200Vの場合約90分、AC100Vでは約180分。車両本体価格320万円のSグレードから420万円のレザーパッケージの3グレード構成で、人と車をネットワークでつなげるサービスPHV ドライブサポートが全車標準設定される。これはスマートフォンを通じて、電池残量や充電ステーションの設置場所などの情報提供や充電ステーションを無料で利用できるサービスだ。

東京モーターショー2011 プリウス PHV エンブレム|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 プリウス PHV エンブレム|日刊カーセンサー