レザーシートのケアはコレ一本![シュアラスター レザーケアフォーム]
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2014/03/12
「シュアラスター レザーケアフォーム」は、シリコンを使用していないので、施工後に滑らないのも特徴。スプレーボトルの容量は250ml
クロス全体に泡を吹き付けてから使用する。無色無臭の泡は消泡性が高いので、吹き付けたらすぐに施工する
革表面の塗装を傷めないよう、軽くなでるくらいでOK。縫い合わせ部分などの隙間はクロスの内側に細い棒状のものを仕込むと作業しやすい
全体を拭いたらきれいなクロスで乾拭きして作業終了。新車時の明るいカラーがよみがえった! カルナバ蝋配合で自然なツヤも復活
作業後に拭いたクロスを見ると面白いくらい汚れが落ちていた。明るいカラーのレザーシートにありがちな、デニムの色落ち汚れも問題なく落とせた
カンタンでスピーディな泡タイプのレザーケア製品
本革シートを採用する車は、今や珍しくなくなりました。ほとんどのレザー表皮には塗装が施されているので(セミアニリン仕上げなどを除く)、お手入れはさほどシビアではありません。とはいえ、見た目を美しく保つために定期的なメンテはやっぱり必要です。今回はレザーの日常的なケアに便利そうな「シュアラスター レザーケアフォーム」を使ってみました!
レザーケア用品には乳液タイプ、固形タイプなどの種類がありますが、今回使う「シュアラスター レザーケアフォーム」は泡が出てくるタイプ。シートに直接スプレーするのはNGで、クロスに吹き付けてから使います。泡といってもモコモコになるわけではなく、クロスに吹き付けると平らに伸びていきました。
新車時のシャッキリ感がよみがえった!
手順は明瞭簡単で、泡を吹き付けたクロスでシート表面を拭き上げ、乾いたクロスで仕上げるだけ。今回試してみたオフホワイトカラーのレザーシートは、比較的新しく、さほど汚れたり傷んでいる様子はありません。効果がわかるカナ? と半信半疑だったのですが、泡を吹き付けたクロスでシートをなでてみると…、なんと! 驚くほど汚れが付着しています! 強くこすったわけではなく、軽くなでただけです!
ちょっと楽しくなってしまいシート全体に施工したところ、本来の明るい色がよみがえりました。さほど汚れていないと思っていましたが、実は汚れで全体的に色がクスんでいたのですね。汚れの原因は皮脂や衣服の染料、大気中のススなどでしょう。座面のフチに付いていたジーンズの藍色までキレイに落とせました。
この「シュアラスター レザーケアフォーム」にはカルナバ蝋が配合されていて、自然なツヤが出るのも魅力です。ギトギトせず、さっぱりしたツヤが出るのが特長で、新車時の風合いに近いものでした。泡タイプゆえに、一度に広い面を作業でき、乾きやすく、ムラになりにくいのも好印象です!
一見キレイに見える愛車のレザーシート、実は思っている以上に汚れているかもしれません。試してみる価値アリの製品ですよ!