香りでごまかさず元から臭いを断つ！［カーメイトドクターデオシート下タイプ］

カテゴリー: ガジェット・パーツ

タグ:

2014/03/10

シート下に収まるタイプなので目立たない。スペースの少ない車にもピッタリな「カーメイトドクターデオシート下タイプ」

外箱から容器を取り出したら、線で指定してあるところまで封を空ける。ゲルタイプの消臭剤に同梱の粉を振りかけると効果を発揮

容器を元の箱に戻したらシート下に設置するだけ。設置の所要時間は5分程度。ひと手間かかるものの、その効果はなかなかのもの

固定用の両面テープも備わっている。今回使ったのはミニバン用の大型タイプのためか、両面テープが小さすぎる印象

「安定化二酸化塩素」を使った強力なのに安心な消臭剤

消臭と除菌効果が期待できる「安定化二酸化塩素」を採用した消臭剤「カーメイトドクターデオシート下タイプ」。安定化二酸化塩素は医療機関や食品加工工場でも使われているというから、それなりの効果も期待しちゃいますね！　もちろん車内でも安心して使えます。早速試してみました。

今回、気になるポイントは次の3つ。まず、シート下に置くタイプになっているけれど、シート下設置にどれほど適しているのか。次に、安定化二酸化塩素は安全というものの、薬品臭が残ったりしないか。そして3つめは、もちろん消臭効果です。

1つ目のポイント、シート下へ設置することを考えてデザインされているため、その厚さは約30mm。この薄さなら、ほぼすべての車に適していると想像できます。合格ですね！

ただし、設置までのステップはやや多め。箱から容器を取り出して、指定されたところまで封を開けます。ちょうどインスタントラーメンのフタを剥がすイメージですが、シールが硬め。女性だとネイルを気にしなければならなかったりして面倒に感じるかもしれません。

確かに無香で、薬品臭も気にならない！

同梱の粉を容器の中に振りかけて容器を元の箱に戻し、付属の両面テープでシート下に固定します。これで準備完了。

ちょっと気になったのは、シート下のカーペットへ固定する両面テープが小さすぎて、すぐに粘着力が弱くなってしまう点。しっかり固定したい場合は、テープを追加するなどの工夫が必要ですね。

さて、設置したまま一晩おき、翌日にニオイのチェックを行いました。まず、心配した薬品のニオイが漂っているようなことはありませんでした。消臭効果は夏場で約2ヵ月間、冬場で約3ヵ月間とのことなので、気温が上がって消臭剤の反応が進むと、また別の印象になるかもしれません。

車独特の無機質な内装材の臭いには効果はほとんどありませんが、タバコやカビが原因で発生するようなイヤな臭いはスッキリと消えている印象です。これは継続して使ってみたいですね！