2013年3月にソフト99から発売されたガラコのニューアイテム「ソフト99 ミストガラコ」。容量100mlでフロントガラスを約10回施工できる

2013年3月にソフト99から発売されたガラコのニューアイテム「ソフト99 ミストガラコ」。容量100mlでフロントガラスを約10回施工できる

洗車後の濡れたままのガラス面にそのままスプレーできるのが利点。さっそくスプレーしてみるが、たったこれだけ? と心配になるほカンタン

洗車後の濡れたままのガラス面にそのままスプレーできるのが利点。さっそくスプレーしてみるが、たったこれだけ? と心配になるほカンタン

ガラスが濡れている場合には、乾いたクロスで拭き上げる。この時点では少々ギラついている感じだが乾燥すると気にならない

ガラスが濡れている場合には、乾いたクロスで拭き上げる。この時点では少々ギラついている感じだが乾燥すると気にならない

撥水性能はご覧のとおり。塗り込みタイプの撥水コーティング剤にも引けを取らない。45~60km/hでノーワイパー走行できる

撥水性能はご覧のとおり。塗り込みタイプの撥水コーティング剤にも引けを取らない。45~60km/hでノーワイパー走行できる

洗車後、濡れたガラスにそのままスプレーできる

今、ガラスが濡れたままでも作業できる撥水コーティング剤が人気です。今回のカー用品レビューは、ソフト99から2013年3月に発売された「ミストガラコ」を紹介します。

作業手順は、ガラス面の汚れを落としてからスプレーし、液体が乾く前にクロスで拭き取る…ただそれだけ! ガラス面が濡れたままの場合は乾いたクロスで、乾いたガラス面に施工する場合は濡らしたクロスで拭き上げる、とのことです。取材日は晴天でしたが、今回は“洗車後の作業”を想定し、あえてガラスに霧吹きで水を掛けてから施工してみました!

スプレーをシュッシュッと吹き付けて、拭き取る。その行程はまるで掃除しているかのような手軽さです。こんなに大ざっぱで大丈夫なのか、と心配になりますが、そのまま作業を続行。液体を塗り伸ばした直後はギラつきが気になりましたが、乾燥すると消えてなくなります。

簡単作業でも塗り込みタイプに迫る撥水性能

たったこれだけで作業は終了。始めてからわずか2~3分です。果たしてこれで撥水コーティングできているのか? 水をかけてみると…ガラス表面の水滴がポロポロと落ちます! 後日、雨天時に走ってみたところ、60km/h未満で雨粒が後方に流れ始めるのを確認できました。実用性は充分です!

塗り込みタイプの撥水コーティング剤を使うときは、塗りムラや拭きムラをかなり気にして作業する必要がありました。なので、ミストガラコの手軽さには驚かされます。耐久性については確認できていませんが、洗車後やお出かけ前、窓を拭くついでに、いつでもササッと作業できるので、気にする必要はないかもしれません。

この手軽さながら、撥水性能も塗り込みタイプにかなり近い。コンパクトな容器ですが、1本でフロントガラス10回分ほど施工できるとのこと。売れているのも納得の便利さです!

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*価格は2013年7月10日時点