梅雨が終われば真夏の太陽が照りつける季節がやってきます。それに合わせて各地の海水浴場やプールも続々とオープン。今年の夏はどこに遊びに行きますか? 今回は、そんなドライブの計画を立てる際に役立つアプリを取り上げます。「全国海水浴場・プールスポット情報検索 泳スポ-2013年版」というAndroid版のアプリで無料です。

アプリを立ち上げると【図1】になります。希望するエリアをタップすると、海水浴場とプールの一覧が現れるので、気になる海水浴場やプールをタップ。すると、その海水浴場またはプールの詳細情報【図2】が表示されるという、とてもシンプルな仕組みです。全国2000ヵ所以上の泳げるスポットが掲載されていますが、例えば東京都でいえばホテルや区営プールなどは除外されています。つまり全網羅型というわけではないのですが、旅先の海水浴場などを調べるには十分な情報量だと思います。

さらに【図2】を下へスクロールすると(【図3】)、オープンしている期間だけでなく、駐車場の有無や駐車料金、プールの広さなどが掲載されています。また花火大会などのイベントや、各スポットの特徴も確認でき、ドライブの計画を立てる際に役立ちます。

なお【図3】の「車」の項に「行き方を調べる」とありますが、これをタップするとgoo地図へ飛びます。しかし、出発地点と到着地点を別途入力しなければならず、使い勝手はそれほど良くありません。それよりも【図3】の下にある「周辺地図」をタップするのがオススメ。Googleマップ(【図4】)に飛ぶので、ルート検索はこちらのほうが簡単です。

ともあれ、夏のレジャーには欠かせない海水浴場とプール情報。無料のアプリですし、家族や仲間と「今年の夏はどこへ行って遊ぼうか?」というときにぜひ使ってみてはいかがでしょう。

Text/籠島康弘

「全国海水浴場・プールスポット情報検索 泳スポ-2013年版」。Android版のみで無料。条件/Android2.3.3以上。詳細はGoogle playで確認を

「全国海水浴場・プールスポット情報検索 泳スポ-2013年版」。Android版のみで無料。条件/Android2.3.3以上。詳細はGoogle playで確認を

【図1】起動時の画面。エリアを選ぶと下に都道府県名が表示される。都道府県名を選ぶと海水浴場とプールの一覧が表示される

【図1】起動時の画面。エリアを選ぶと下に都道府県名が表示される。都道府県名を選ぶと海水浴場とプールの一覧が表示される

【図2】「熱海サンビーチでは、熱海海上花火大会をプール内で見学することができる」など、ドライブの参考になる情報が掲載されている

【図2】「熱海サンビーチでは、熱海海上花火大会をプール内で見学することができる」など、ドライブの参考になる情報が掲載されている

【図3】オープンしている時期だけでなく、車でのアクセスルートや駐車場の有無、駐車台数、料金などの情報を確認できる

【図3】オープンしている時期だけでなく、車でのアクセスルートや駐車場の有無、駐車台数、料金などの情報を確認できる

【図4】【図3】の下「周辺地図」をタップするとGoogleマップにとぶ。具体的にアクセスルートを調べるときに便利だ

【図4】【図3】の下「周辺地図」をタップするとGoogleマップにとぶ。具体的にアクセスルートを調べるときに便利だ