もうすぐGW。ドライブの計画を立てている最中という人も多いだろう。そんなとき、旅行ガイド本やインターネットなどの情報も有用だが、無料の旅行ガイドアプリはいかがだろう。今回紹介する「週刊じゃらん」はそんなアプリのひとつ。旅行情報誌「じゃらん」の豊富な情報が楽しめる。iOS版とAndroid版があり、ともに無料だ。

今回はiPhoneを使って試してみた。まずアプリを立ち上げるとブックシェルフが現れる(【図1】)。そこには関東版、東海版、関西版が揃っていて、行きたいエリアで選ぶことができる。今回は関東版を選んでみた。コンテンツ一覧からから好みの記事をタップすると、その記事を読むことができる(【図2】)。気になるスポットを見つけたら記載されている住所をタップすれば地図が表示されるほか、画面上にある地図マークをタップすると記事内に紹介されているスポットがすべて地図に表示される(【図3】)。この画面で画面下のスポットガイドを左右にスライドすれば、別のスポットも表示できるようになっている。

各情報を見て「いいな」と思ったら、記事を下にスライドさせると左上がめくれるようにして各種マークが表示される(【図4】)ので、その中から星をタップすればブックマークすることができる。実際にドライブするときはブックマークを開いて、記載されている住所をカーナビに登録すればOKというわけだ。

GWなどの長期の休みには遠いところまで足を延ばすこともあるだろうから、アプリ1つで関東、東海、関西と3つの地域の情報を見ることができるのは便利。また「週刊」とあるように情報は毎週更新されるので旬の情報を調べやすい。行きたい場所もブックマークできるから、出かける際に荷物が少なくて済む。しかも無料。今年のGWに一度試してみてはどうだろう?

Text/籠島康弘

「週刊じゃらん」。iOS版、Android版ともに無料。条件/iOS5.0以上。Android2.3以上。詳細はiTunesおよびGoogle playで確認を

「週刊じゃらん」。iOS版、Android版ともに無料。条件/iOS5.0以上。Android2.3以上。詳細はiTunesおよびGoogle playで確認を

【図1】アプリ起動画面。関東、関西、東海の各じゃらんの情報以外にもテーマやエリアを絞ったガイド本などを見ることができる

【図1】アプリ起動画面。関東、関西、東海の各じゃらんの情報以外にもテーマやエリアを絞ったガイド本などを見ることができる

【図2】編集記事の1ページ。1コンテンツに対し数ページあり、画面を左右にスライドして読むことができる

【図2】編集記事の1ページ。1コンテンツに対し数ページあり、画面を左右にスライドして読むことができる

【図3】地図画面。下のスポットガイドを左右にスライドさせると、別のスポットを表示することができる

【図3】地図画面。下のスポットガイドを左右にスライドさせると、別のスポットを表示することができる

【図4】記事画面を下にスライドさせると左上が画面のようにめくれる。ブックマークのほかツイートやメールもできる

【図4】記事画面を下にスライドさせると左上が画面のようにめくれる。ブックマークのほかツイートやメールもできる