スマートフォンが車の一部になった![セイワ スマートフォンホルダー]

今や携帯電話のメインストリームとなったスマートフォン。カーナビやレーダー探知機などとの連動もトレンドになりつつあります。携帯関連グッズで圧倒的なシェアをもつセイワでは、スマートフォンを車内に固定するホルダーのラインナップを一気に拡充。新製品に投入されたノウハウについて、セイワの堀内氏に聞いてきました。

車内のいろいろな所にガッチリ固定できるヒミツ

新製品について語る堀内氏|モノづくりのココロ セイワ スマホホルダー
スマートフォンホルダーW773|モノづくりのココロ セイワ スマホホルダー
■今秋に新発売されるスマートフォンホルダーは、車内のいろいろな所にガッチリ固定できるのが特徴だそうですね?
弊社でホルダーに関するアンケートを行ったところ、ダッシュボードに両面テープの跡が残ることや、吸盤でしっかり固定できないこと、また取り付けられる場所に制限があることを不満として挙げる方が多かったんですね。そこで吸盤の材質や形状を工夫することで、従来品よりもしっかり固定できるようにしました。

■大型のワニ口クリップやクランプで固定するタイプがあるのもユニークですね。
ユーザーのブログなどをリサーチし、ホルダーにどのような潜在的ニーズがあるのか徹底的に検証した結果、今回のバリエーションが生まれました。携帯電話がスマートフォンになってから、それを置きたい場所もお客さまごとに多様化していることがわかったのです。様々な固定方式を用意することで、センターコンソールやメーターフードなど、今までホルダーを置けなかった場所にもしっかり固定できますよ。

ボールジョイントにもワザあり!

スマートフォンホルダーW774|モノづくりのココロ セイワ スマホホルダー
スマートフォンホルダーW775|モノづくりのココロ セイワ スマホホルダー
スマートフォンホルダーW778|モノづくりのココロ セイワ スマホホルダー
■可動域もスゴイ! まるでロボットアームみたいです!
タテ方向・ヨコ方向の関節部に加えてボールジョイントも採用していますので、どこに取り付けてもお好みの角度に調整することができます。スマートフォンは使用状況によってタテ画面とヨコ画面を切り替える必要があるので、可動部をより多くしました。ボールジョイントは自由な角度に調整できるメリットがあるのですが、熱などの外敵要因で変形しにくい材質と、高い成形精度が求められます。コストや耐久性ともバランスを取りつつ、製品化にこぎつけることができました。



セイワ 技術部 企画開発2課 堀内裕人氏|モノづくりのココロ セイワ スマホホルダー
セイワ
技術部
企画開発2課
堀内裕人氏







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