専用マグカップの質感も高い「カー・フェテリアII」。L字型のパーツが冷温機能が内蔵された本体ユニット+調節アダプター

専用マグカップの質感も高い「カー・フェテリアII」。L字型のパーツが冷温機能が内蔵された本体ユニット+調節アダプター

本体ユニットの高さは固定する場所に合わせ付属のアダプターで調節可能。ドリンクホルダーで使えるのが便利!

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缶コーヒーや缶ジュースなら専用マグカップに移し替える必要がない。直接本体ユニットにセットして使えばOK

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今回のテストは、外気温8度、260mlの飲み物が2度という環境。スイッチオンから40度まで温めるのに約50分かかった

今回のテストは、外気温8度、260mlの飲み物が2度という環境。スイッチオンから40度まで温めるのに約50分かかった

温めるだけじゃなく冷やすこともできる!

ロングドライブにおける「飲み物」はヌルくなってしまいがち。だけど、それしかないから仕方なく飲む…そんなシーン、よくありますよね。今回は車内でいつでも飲み物を温められる&冷やせる(!)便利なドリンクホルダーをレビューします。温められる機能を持ったカー用品はこれまでにもありましたが、冷やせるのは画期的! 果たしてその性能は?

このアイテム、これでホントに冷温機能つき? と疑ってしまうほどコンパクト。冷温ユニットが内蔵されたドリンクホルダー型の本体ユニットと専用マグカップ、それにホルダーの高さを調節するためのアダプターも付属。これは気が利いています! マグカップは缶以外の飲み物を入れるためのもので、缶コーヒーなどを本体ユニットに直接差し込んで使うこともできちゃいます。容器を移し替える必要がないのは便利です。

普通のドリンクホルダー感覚で手軽に使えるのがイイ

さっそく電源コードをシガーソケットにつなぎ、専用マグカップに飲み物を入れて電源オン。まずはホットモードからテストします。

この日はとても気温が低く、外気温は8度、使用前に測ったドリンクの温度は2度…。キンキンに冷えちゃってる状態ですね。そこから10度まで温めるのには10分とかかりませんでした。ただ、それ以降は少々時間がかかり、テスト開始後約30分で30度に、約50分で40度まで温まりました。説明書によると、最高で55度まで温められるとのことですが、1時間以上かかっちゃいますね。

続いてコールドモードでテスト。スイッチをコールドに切り替えるとホルダー脇の冷却ファンが回り始めます。専用カップホルダーの保温能力が高いためか、40度から2度まで冷やすのに要した時間は約1時間。冷却性能は外気温に影響されるところが大きいようで、説明書によると、「外気温よりマイナス18度(外気温が18度以下でも凍らせることはできません)」となっています。

温冷蔵庫ほど場所をとらず、車内に置いても邪魔にならないのが、このアイテムの美点。冷温能力からすると、温かいものを温かく、冷たいものを冷たく保つ…といった使い方が適しているようです。帰省時のロングドライブ、車内泊などで役立ってくれそう。ロングドライブする機会が多い職業ドライバーの方にもオススメです!

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*価格は2014年1月16日時点