お財布にも環境にも優しい、エコタイヤ・ベスト5

ますます“エコ”なムードが高まっている昨今。車はもちろんですが、タイヤも低燃費化が急速に進んでいます! 今回のなんでもランキングは、注目度大のエコなタイヤを編集部の独断と偏見でセレクト。国産ブランドだけでなく、輸入ブランドからもチョイスしてみました!

同じ“エコ”でもアプローチは様々なのです

1ヨコハマタイヤ BluEarth-1 EF10
ヨコハマタイヤ BluEarth-1 EF10 |なんでもランキング! エコタイヤ

ヨコハマタイヤの低燃費タイヤ・ライン「ブルーアース」シリーズの中でも、フラッグシップとなるのが「ブルーアース・ワン」。オレンジオイルを基本素材としたナノブレンドゴム、従来型比約17%も軽くなった軽量化技術、低発熱技術、さらにはエアロダイナミクスまで採り入れ、見事、「転がり抵抗AAA」を達成したモデルです。1位で誰も文句のない性能でしょう? カーセンサーの会員価格は15,943円(195/65R15 91H・税込)。


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2ダンロップ エナセーブ 97
ダンロップ エナセーブ 97 |なんでもランキング! エコタイヤ

石油・石炭などの化石資源に換えて、植物油や天然ゴム、植物性繊維などを材料に使った(天然資源比率97%)、次世代のエコ&低燃費タイヤ。新方向性パターンの採用や、合成ゴムと天然ゴムの特性を兼ね備え、発熱を抑えながらグリップ性能を確保することを可能にしたトレッド用ENラバーの採用によって、転がり抵抗も従来型比で約35%低減されています。カーセンサーの会員価格は15,510円(195/65R15 91H・税込)。


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3ミシュラン エナジーセーバー ENE SAVER GRNX
ミシュラン エナジーセーバー ENE SAVER GRNX|なんでもランキング! エコタイヤ

ミシュランの低燃費タイヤは、転がり抵抗を抑えているのはもちろん(従来型比約7%向上!)、ウェット時のブレーキ性能やロングライフ性能にも妥協していないのが長所。特徴的なアシンメトリック(非対称)のトレッドパターンや独自のサイプ技術で、ウェット時の優れた排水性とグリップ性能を実現しています。サイズによって2種類のトレッドパターンを用意しています。カーセンサーの会員価格は9,164円(195/65R15 91H・税込)。


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4ダンロップ LEMANS 4
ダンロップ LEMANS 4|なんでもランキング! エコタイヤ

静粛性の高さで定評のあるLEMANSシリーズ。低燃費タイヤにも長所が引き継がれています。タイヤ内部に特殊吸音スポンジを内蔵して騒音エネルギーを低減。また低発熱密着ゴムが燃費悪化の原因となる発熱を抑えながら、ウェット時の高いグリップ力をもたらしています。低燃費を実現しながら、ウェット時のブレーキ性能も従来型比で9%も向上させているというからサスガ! カーセンサーの会員価格は11,629円(195/65R15 91H・税込)。


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5ピレリ CINTURATO P7
ピレリ CINTURATO P7|なんでもランキング! エコタイヤ

日本の低燃費タイヤ規準に適合した製品ではありませんが、環境性能に配慮したサマータイヤとしてご紹介。チントゥラートP7はピレリ独自の“グリーンパフォーマンス”理念に基づいて開発され、グリップ性能、安全性、運転の楽しさ、低燃費性能をバランス良く実現しています。単に転がり抵抗を抑えるだけでなく、耐久性を高め、エコ素材を使うことでライフサイクル全体での経済性、環境へのローインパクトを目指しているのも特徴。カーセンサーの会員価格は11,980円(205/55R16 91V・税込)。


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*価格は2012年10月31日時点。取付工賃および車種ごとに必要な取付部材などの費用は含まれていません