三菱自動車が新型MIVECエンジンを開発
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2011/10/27
アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」も発表
三菱自動車は、シンプルな構造の新しい可変動弁機構(連続可変バルブタイミング機構「MIVEC」)を採用した新型1.8Lエンジンと、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」を開発したと発表しました。
これらは一部改良を受け10月20日に発売したRVR(写真右)や、10月27日発売のギャランフォルティス、ギャランフォルティススポーツバックに搭載され、各車で約12%の燃費向上(10・15モード燃料消費率で比較)を果たしました。平成22年度燃費基準+25%も達成し、エコカー減税(75%軽減)に適合します。
新型MIVECエンジン(4J10型)は、吸気側のバルブリフト量、開弁期間、開閉タイミングを連続的に可変させる新開発のMIVEC機構を採用。さらに燃焼安定性の向上や、ピストンの摩擦抵抗の低減などによって、従来の4B10型MIVECエンジンと同じ動力性能を確保しつつ、燃費の向上を実現しています。
「オートストップ&ゴー(AS&G)」は、CVT搭載車向けに新たに開発した機能です。エンジン、CVT、ASC(アクティブスタビリティコントロール)、エアコン等を制御する既存のシステムに、AS&G制御用のコントロールユニット(AS&G ECU)を追加して、車両を統合制御します。
新型MIVECエンジン、及びアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」を開発
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2011/news/detail4506.html